2005年04月28日

ジェンダーフリーのブログを捜し求めて三千里

15年ほど前のことですが、友人の女性(Aさん)と待ち合わせたていたところ、「紹介したい友達がいるの」と、もう1人の女性(Bさん)を連れてきていました。喫茶店に行って、女3人で会話が盛り上がったのですが、Bさんは別の用事で先に帰ってしまいました。

Aさん:「ねぇ、ヒロさん。気がついた?」
ヒロさん:「なにが?」
Aさん:「さっきの彼女だけどさ、.....実は男なんだけど」
ヒロさん:「えっ?!....ウソでしょ!」
Aさん:「いえ、本当なの。結構肌の色つやもいいでしょ?」
ヒロさん:「えっ? えっ?....だってさ....」(と、彼女、いや彼のしぐさを思い出しながら、思考停止状態に)

こんな経験、みなさんもございませんか? 人間って、最初に人に会ったときに、無意識のうちに確認しようとするのが性別です。髪型、服装で判断しようとしますが、それでもわからないときは、胸のふくらみや体型に目をやりますよね。あとは紹介されたときの名前で「あー、これは女の名前だ」とか思っちゃっています。

ネット上のブログや日記になると、手がかりはほとんどなしです。ブログによっては性別表示があったり、写真を掲載しているところもありますが、それは少数派で、ほとんどの場合は、ハンドル名、文体、文中の「人間関係」などを手がかりに判断するしかありません。

私は昨年11月からブログ巡回を本格的に始めたのですが、お堅い系以外で最初に通い始めたのは「浮遊雲日記」。筆者のザキさんは「オリは許せん!」「なんじゃこら、アホクサ」のような表現を使うので、てっきり男性だと思い込んでいたのですが、ある日「オリみたいな主婦のオバカさんが....」という表現を発見して、「えっ! 女性だったの!」と、またもや思考停止状態に。

ブログのコメントの中で、最初に友人たちと盛り上がってしまうと、第三者から見ても「性別」はかなり自明になりますが、トラックバック(TB)や検索からコメントがつき始めたブログの場合、多くの人に読まれているにもかかわらず、「性別不詳」が続く場合があります。

新聞記者ブログで名を馳せた「ガ島通信」さんも、ほとんどの人は男性と思っていたようですが、ある時期から「ガ島さんは女性かもしれない」と探索する人たちも現れました。ヒマ人やね〜....でも、この「性別詮索」って、みんな興味あるんですよね。(結局、ガ島さんは男性という結論のようでしたが....)

ヒロさんが見ているブログは政治絡みのところが多いので、「こんにちは〜。ところで、あなた男?」のような質問はおいそれとできないし、相手の個人情報に関わることは敢えて尋ねないことがネット上のエチケットかと思われます。私がよく行くブログの執筆者の性別は、現時点のヒロさんの判断はこんな感じなんですが......

ブログ名ハンドル名性別根拠
ぼやきくっくりくっくり女性夫婦関係の記述から
Irregular Expressiongoriたぶん男性口調から
殿下さま沸騰の日々殿下(takkie)男性顔も本名も割れている
セカンドカップはてな店soreda女性母親との会話から
日々徒然FD3Sほぼ男性職業、口調から
mumurブログmumur男性電突の会話から
園丁日記枇杷女性「同じ女性として...」という表現
大空のサウラビサウラビ不明手がかりなし
一人でお茶をnessko女性っぽいぬいぐるみマーク?
(中国で強制閉鎖された)うねりwowow不明手がかりなし
社怪人日記2005haruhico男性ハンドル名、記事内容から
アジアの真実lancer1不明手がかりなし

ブログの隅から隅までを徹底的に読めば、手がかりはたくさん出てくるのですが、ザッーと内容だけを追いかけているときに、無意識の性別判断の基準がどこにあるか、です。「男に違いない」「女なはずだ」と読んでいて、ある日突然裏切られた場合、じゃあ、自分の判断基準は何だったのだろう、と考え込んだことが、みなさんもありませんか?

私がブログを始めたころは、「記者ブログの炎上事件」が2件もありましたので、できるだけ個人情報は明かさない、性別も明かさないことを心がけました。「夫・妻」の部分は「配偶者」と書くなど、気を遣いました。性別がばれるような質問を受けたときも、返答せずに「スルー」しました。

性別をわざと偽ってコメントをする人もあります。例えばギャルたちが「エッチと食事はどっちが先か?」なんていう話題で(無防備に)盛り上がっているとします。その会話(=コメント)にそば耳を立てていた男性が「じゃあ、エッチとシャワーはどっちが先?」と質問したい場合、女性を装って会話に加わるってことも、ありますよね?(この辺は、パソコン通信のフォーラム歴が長い方が詳しいと思いますが....)

まあ、これは取材の知恵みたいなもので、異性の更衣室やトイレの会話を取材しようと思ったら、バカ正直に名乗るのも考えものです。「土佐日記」にも書かれています。「おとこもすなる日記といふものをおんなもしてみんとてするなり....」と。著者の紀貫之(きのつらゆき)は男ですが、当時の人たちはみんな騙されたのでしょうか。

日本のみなさま、よい連休をお迎えください。(電車、破壊工作には、気をつけてね)


■参考:映画「リング」は、主人公の性別を原作の小説と逆にした結果、信じられないほどの大成功を収めました。みなさんも、性転換しませんか?
posted by ヒロさん at 05:45 | Comment(24) | TrackBack(0) | 言語学&コトバ遊び

2005年04月26日

ピースボートが「日韓共同クルーズ」で記者会見へ

先日ピースボートが発表した「コリア・ジャパン未来クルーズ」は、韓国NGOとの「共催クルーズ」である。この件に関し、4月27日に衆議院第2議員会館で記者会見を開くそうだ。

『日韓共同クルーズ』発表記者会見を開催!!
 戦後60周年の今年行う第一回クルーズは、8月13日に東京を出航。8月15日を韓国・釜山で迎え、仁川(ソウル)、上海、南京、丹東(中朝国境)、沖縄をめぐり長崎に帰港します。
 韓国民主化の象徴でもあった詩人、金芝河氏も乗船し、約2週間のクルーズの間、日韓市民約600人が「歴史教科書」「靖国参拝」「竹島/独島」「北朝鮮」などをテーマに、日韓そして東アジアの未来像を求め、徹底的に語り合います。また、中朝国境、板門店軍事境界線(JSA)、南京虐殺資料館などへの訪問に加え金大中前韓国大統領表敬訪問も予定しています。

ピースボートには歴史問題に詳しい人は一人もいません。比較的詳しいのは、No1の吉岡代表と、No2の野平氏だけです。この2人も、もし「朝まで生テレビ」に出ればコテンパンにやられるでしょうし、ネットで言論戦を挑めば簡単に自爆する程度です。しかし、筑紫哲也(ピースボートの黒幕)や鎌田慧を始めとする「週刊金曜日」がバックについているので、元気満々なのです。

ピースボートの役割は「箱モノ」としての船を回し続けること。そして、理屈は破綻していても、どこまでも「情緒」で世論に訴えること。

黒幕たちの役割は、この「箱モノ」を反響板にして自分たちの声を大きく見せかけること。政治に疎い船好きの素人を巻き込んで、シンパを増やすこと。


記者会見には、姜尚中(カン・サンジュン)、辛淑玉(シン・スゴ)も出席します。一言一句、注目しましょう。

■お願い:記者会見内容へのツッコミは、ブログ&HPをお持ちのみなさまにお願いします。(ヒロさん、別のエントリを予定しておりますので) 

ピースボートについて詳しく知りたい方ヒロさんのピースボート特集

■追加:ピースボート「日韓共同クルーズ」と関連が大ありのセミナーが、5月23日・24日に開かれる。後援はトヨタ財団、朝日新聞。呼びかけ人は姜尚中(カン・サンジュン)と和田春樹。司会は、筑紫哲也。記念講演は韓国の金大中(元韓国大統領)。シンポジウムのパネリストは、王 毅(中国大使)、田中均(外務省)、田中明彦、吉見俊哉、木宮正史など。→東京大学シンポジウム「朝鮮半島の共存と東北アジア地域協力」&研究報告「東北アジアにおける人の移動と歴史問題」
posted by ヒロさん at 20:04 | Comment(8) | TrackBack(4) | ピースボート

2005年04月25日

日本が大嫌いなあなたに贈る「コリア・クルーズ」

ピースボートファンの方々に朗報です。今回も欠番になるかと思われた第50回「コリア・クルーズ」の催行が決定されました。題して「コリア・ジャパン未来クルーズ」です。

期待されていた「竹島上陸ツアー」と「対馬は韓国領」の抗議デモは、今回はどうやら見送りのようです。日程と寄港地は以下の通りになりました。

  • 8月13日......東京
  • 8月15日......釜山(韓国)
  • 8月17日......仁川(韓国)
  • 8月19日......丹東(中国)
  • 8月22日......上海(中国)
  • 8月25日......那覇
  • 8月27日......長崎

    日本が大嫌いな方、あるいは8月15日(終戦記念日)のマンネリ行事に嫌気がさしている方は、同じ日に韓国で盛り上がる「光復節」で疲れた心身を休めてください。

    独立記念日「光復節」の真実(2000.10.7)
     韓国が独立(建国)した日は、昭和23(1948)年8月13日で、この日、首都・ソウルで、韓国樹立の宣布式が挙行されているのです。日付は「8月13日」です。つまり、「独立記念日」(建国記念日)は、8月15日では無く、正しくは8月13日と言う事になります。<中略>
     沖縄同様、アメリカの軍政下にあった南朝鮮が「独立」を達成したのは、終戦から3年後の昭和23年8月13日でした。つまり、韓国にとって本当の意味での「祖国の解放」(独立)--「光復節」は、8月13日だった訳です。しかし、この事実を韓国初代大統領・李承晩(イ・スンマン)等韓国指導部は歪曲してしまいました。本当はアメリカから独立したのにも関わらず、「我々は日本の敗戦によって、(日本の)植民地支配から解放された」と喧伝し、国民の愛国心を煽った訳です。

    8月15日は過去の歴史(歪曲)を見直すいい機会です。このお祭りを応援する意味で、小泉首相の「靖国参拝」がひょっとしたら実現するかもしれません。その場合は、韓国の人と一緒に拳を振り上げたり、船のデッキから海に飛び込む抗議デモにも是非参加してください。海中に飛び込むときの要領は、こちらの記事を参考にしてください。→中央日報:60代が漢江に飛び降りる、独島条例への抗議のもよう(2005/3/17)

    今回のコリア・クルーズでは、韓国に着く前に、時計の時差調整が必要になるかもしれません。せっかく韓国は日本から独立できたのに、日本と同じ「時間」を共有しているなんて、不自然だと思いませんか? 8月までに「時間独立宣言」が行われる予定ですので、ニュースには注意してくださいね。

    中央日報:「日本に合わせた30分」標準時間を取り戻す(2001/8/20)
     1965年に締結された韓日協定で、韓半島の標準時間が30分早められて日本の時間と同じになった事実を知った徐元正(ソ・ウォンジョン、37)代表は、韓国標準科学研究所の諮問を得て「時間独立運動」に乗り出した。<中略>
     彼らは最近、ポケットマネーで「時間独立」と書かれたポスターと広報ビラを1000余枚ずつ制作した。彼らは大学街を中心でビラを配布し、講演会も開く予定だ。別の市民団体と協力して「1000万人署名運動」を繰り広げる計画も立てている。

    釜山までの船旅は結構長いですから、セミナーや勉強会がたくさん開かれると思います。東大の高橋哲哉教授も来られる予定ですし、日本ジャーナリスト会議(JCJ)賞を受賞した西野瑠美子さんのセミナーも楽しみです。民主党の阿部知子議員の秘書(池田幸代さん)も、たぶん応援に駆けつけるでしょう。

    釜山ではシーフード・レストランはやめた方がいいかもしれません。注文しても別のものが来るかもしれませんので。西日本新聞:韓国「サシミ、ワサビ抜き」 釜山の教授らが日本語排斥運動 「定着しててもダメ」(2005/4/19)

    レストランはやめて、コンビニで安く済ませようか、という方は、こんなニュースをご存知ですか? Feel Like a Kimchi:中学生数百人による『コンビニ襲撃事件』(2005/4/21) ドサクサに紛れて、私も、なんて考えないでくださいね。

    仁川(インチョン)からは、慰安婦おばあさんの「ナヌムの家」に行くはずですから、クイズよろしく「本物は誰だ!」と質問してあげてくださいね。というか、本物は1人もいないようなので、残念ですが。→朝鮮日報:「水曜集会の元慰安婦女性は偽者」 軍事評論家の随筆が波紋(2005/4/14)

    病気にはくれぐれも注意してください。韓国にしかない危険な病気があるんですよ。あ〜、あれか、と思っている方、(ピースボートの野平晋作さんの口調をまねて言うと)「違いますね」

    コリアンライフ、その実状は?!(2005/3/22)
    韓国にはモムサルという病気があります。

    症状は風邪に似ているのですが、
    不思議と韓国でしか、掛らないような感じがします。

    疲れが溜まるとなりやすいのですが、
    熱が出て、体中が痛くなり、
    とにかく動けません。

    風邪と合わさると
    カムギモムサルといいます。

    まあ、これは掛かってみてのお楽しみです。それから、もう1つの病気を予防するための準備は万端でしょうか。たぶんピースボートの船上の売店でも売っているはずですが、必ずお買い求めになってください。韓国ではセッカチな方が多いので、安全第一です。→中央日報:「鍵かけパンティ」を発売へ(2002/8/23)

    帰路のお楽しみは、スタッフや乗船客による隠し芸大会でしょう。最近人気が沸騰しているピースボートNo2の野平さんが、きっと歌声を聞かせてくれるはずです。面と向かって「音痴」と言わないことが、差別問題に敏感なピースボート流のやさしさです。

    最後に、これは極秘情報ですが、今回のコリア・クルーズの発表は「金日成の誕生日(4月15日)」に合わせた、ピースボートによる繊細な気くばりなのです。さすが、北朝鮮の「喜び船」、ピースボートですね。ただ、1つ気にかかるのは「あの国のあの法則」が発動しないか、ということ。4月15日は、豪華客船タイタニック号の沈没記念日でもありますので....→朝鮮日報:金日成主席の誕生日とタイタニック号沈没の関係とは…(2005/4/15)

    帰って来れないかもしれませんが、まあ、ケンチャナヨ(大丈夫)精神で頑張りましょう。いってらっしゃ〜い。

    ■追加1:あっ、帰って来る自信のある方は、どうかヒロさんにおみやげを買ってきて! 韓国で今一番売れているビデオです。

    ■追加2:テレ朝のアホおやじがまた行くかもしれないよ〜。後藤先生〜!
    ヒロさん日記:北朝鮮クルーズ3(2005/2/14)

    ■追加3:このクルーズ、中国に「厳命」されて中止になる可能性濃厚です。なぜって、寄港地を見ればわかる通り、正しくは「コリア・チャイナ・ジャパン」クルーズですよ。宗主国さまをないがしろにして、存在が許されると思いますか?(しーらない、っと)
  • posted by ヒロさん at 07:56 | Comment(9) | TrackBack(0) | ピースボート

    2005年04月24日

    ネット時代の英語学習法

    昨日はロンドン行きの列車の中で「英語達人列伝」(中公新書/斎藤兆史著)を読んだ。明治時代の「英語の達人」たちがどのように英語を学んだのか、というプロセスを紹介した本だ。日本を代表する英語の名人、世界を股にかけたコミュニケーションの達人といったら、誰が思い浮かぶだろうか。

    身近なところでは5000円札で樋口一葉にバトンタッチする新渡戸稲造であろうか。この人がお札になったときは人気が低かった。夏目漱石や森鴎外ならわかるが、誰、このオヤジ?というのが多くの人の反応であったように思う。という私もその1人だった。しかし彼の「武士道」を読んで、今まで日本人として彼を知らなかったことを深く恥じ入るにいたった。

    英語で発信した言論人の「トップ3」といえば、新渡戸稲造、岡倉天心、鈴木大拙であろう(内村鑑三を入れる人もいる)が、「英語達人列伝」では、さらに以下の人物を挙げている。

  • 野口英世......細菌学者
  • 斎藤秀三郎......英語学・英語教育
  • 岩崎民平......英語辞書編纂
  • 西脇順三郎......詩人
  • 幣原喜重郎......政治家
  • 斎藤博......外交官
  • 白洲次郎......吉田茂の側近

  • 野口英世は1000円札で知名度アップだが、ほかの達人たちはどうだろうか。斎藤秀三郎は1度も海外に出たことがない英語の碩学で、彼の英語学校は日英同盟(1902)後の日本ではピカ1の人気を集めた。幣原喜重郎(しではら・きじゅうろう)は、山東領有問題(第1次大戦後にドイツから割譲)で日本を盗人呼ばわりしていた中国を英語で論破した。白洲次郎は、戦後の吉田内閣の側近としてGHQ交渉の急先鋒となった論客。

    今の日本の政界に、幣原や白洲のような人物がいないのが残念だ。売国の宮沢喜一では話にならない。政界や外務省に若者の憧れになるような人物がたった1人いるだけで、日本の英語力は何もしなくてもレベルアップする。「あこがれ」のエネルギーは、恐ろしい力を秘めている。胸焦がれ、魂が揺さぶられるようなモノや出会いがあれば、それだけで現状変革のパワーになる。

    Web巡回をしていたら「ピースボートの通訳を目指して英語を勉強します!」と宣言している方がいたので、「もっといい目標を持ちなさい」とアドバイスしておいた。(あこがれと妄想を混同してはいけない) 「Japan Time」「Newsweek」で勉強している方もいるが、その紙誌に「恋愛感情」に近いものを感じていないのならば、やめた方がいい。お金と時間のムダである。

    こんな勉強法はいかが? 例えば、洋楽の中で大好きなアーチストがいるとしたら、その曲の歌詞をすべて書き出し、単語は全部調べ、ソラで暗証し、対訳があっても「私ならこう訳す」と挑戦してみるとか。村上春樹が好きならば、その英訳にいきなり挑戦してみるとか。ステップ・バイ・ステップとか、難易度別の選書とか、そんなものは関係ない。惚れたが勝ちじゃ〜。

    野口英世の時代に比べて、外国語学習の環境は格段によくなっている。ネット上に語学学習サイトは山ほどある。インターネットラジオはいくらでもある。毎日、世界中でいろんな人がいろんな面白いことを、これでもか、まいったかー、と書いてくれている。勉強するのに義理立てはいらない。自分が面白いと思うところに直行である!!

    たとえば、ヒロさんはこんなブログ検索をしてみた。

  • 「日本」のことを書いているブログがないかな....
  • 外国人で「剣道」やっている人いないかな....
  • 「ボサノバ」に関して情報交換したいな....
  • 「シュタイナー教育」を書いている人って、いるのかな....

    英語のブログを探したつもりが、中国語やポルトガル語にぶつかったり、というハプニングがあるかもしれない。ともあれ、気に入ったブログが見つかって、しばらく読むようになったら、いつかコメントに書き込んじゃおう。世界中でコメントのつかないブログがあふれてますよ! 初コメントが日本人からのヘンテコな英語だったりしたら、そのブログの管理人がビックリするだろうな〜。でも、トピックへの情熱があれば、文法のまちがいぐらいは問題なし!

    昔ペンパル、今ブログ。いい時代がきたね。

    ■注:英語のブログにコメントするときは、せめてワープロでスペルチェックをかけてから、コメント欄に貼りつけることをお薦めします。
  • posted by ヒロさん at 10:35 | Comment(8) | TrackBack(1) | Learning English

    2005年04月20日

    中国の反日と、これに連動する日本の反日と

    中国では1989年に「(第2次)天安門事件」が起こったが、これを境にして、中国の反日活動も、日本の「左翼」活動も、大きな変化を迎えるに至った。「反日」「左翼」の歴史的・倫理的・宗教的な考察では「isaの同時代フィールド・ノート」の右に出るものはいない。

    isaさんの論文のまとめ読み、お薦めします。

    isa:「左翼」という無意味(2005/2/28)
     80年代的な「優しいサヨク」とは何ものだったのか。それは私見では、イタリア共産党のアントニオ・グラムシを淵源の一つとする、政治闘争そのものよりも「文化」的な「ヘゲモニー闘争」を重視する一種の「軟派」であった。これは現在では大きく分けて「エコロジー」と「フェミニズム」に変貌している。

    isa: 80年代的で市民運動的な「優しいサヨク」はいかなる内的論理の変遷を経て90年代的な攻撃的「反日左翼」へと生まれ変わったか(2005/2/12)
     最後に確認しておかなければならないのは「反日」の中身である。松井氏(=バウネットの故松井やより)がここで振りかざしていたのは同時代的アジア搾取論だが、これは急速に力を失い、この後、「反日」思想は「過去」の戦争責任問題へとシフトしていくことになる。松井氏自身も、以後、このシンポジウムでは全く触れてはいなかった慰安婦問題などの「過去」に向かう。
     このような「反日」思想の「過去」への推移が、実は「中国」のイデオロギー変化に沿うものであったことにはしっかり留意しておく必要がある。つまり同時代的アジア搾取論は「第三世界」の(自称)リーダーとして革命を輸出していた文革時代のイデオロギーであり、これは日本資本を呼び込みたい「改革開放」の「中国」にとっては危険すぎる思想だった。なぜなら、もし同時代的アジア搾取論によって日本をアジアの搾取者だと規定してしまうと、現在の日本企業の「中国」進出までもが「侵略」ということになり、「反日」の矛先は「改革開放」そのものにまで向かうだろう。これは困る。だが国民統合に「反日」は必要だ。それなら「過去」の行為を問うという形での「反日」にしようじゃないか。というわけで、「中国」にとって、あるいは「韓国」や「北」にとっても、「反日」は「過去」に閉じこめられることになった。

    isa:反日イデオロギーの倫理(2005/4/16)
     つまりシナから見た日本が倫理的な最低人種である理由は、それが自分から「平面」的に「遠く」、かつ「以前に」シナを支配したことのみにあり、合理的な理由は何もない。日本は「遠く」、「かつて」シナを支配した、従って、靖国などという邪神を祀る野蛮国であり、自分たちはそんな野蛮人とは違うし、そんな野蛮人を教化し中華世界に導く義務さえある、それこそが中華に生きる「人間」の証しなのである、と。

    isa:日本の「左翼」は常に「外」との関係で蹉跌する(2005/3/6)
     当時の共産党のどこがムチャクチャだったかと言えば、コミンテルンの言うがまま天皇制廃止のスローガンを掲げ、本来の「左翼」の存在意義であるはずの労働者の権利擁護という原則をかなぐり捨てたことにある。<中略>現在の「左翼」もまた戦前の共産党と同じ「反天皇制(反日)」の袋小路に入ってしまったことは再三再四指摘してきた通りである。そしてこの場合、コミンテルンの役割を果たしたのが「中国」や「北」であること、もはや言うまでもないだろう。

    isa:「異様」な〈倫理〉と「反日左翼」の精神(2005/3/29)
     心配なのは防衛機序のタガが外れ、つまり日本人でありながら日本人であることを否定して、「異様」な「投資」を〈倫理〉にまで高めてしまった人々である。
    「家族よりも党を!」
    「国民よりも在日外国人を!」
    「国内よりもアジアを!」
     このような〈倫理〉を内面化してしまい、結果、その〈倫理〉を他人に押しつけるしかなくなった人々の行動こそが気がかりなのである。

    isa:「左翼」と「右翼」の「ユートピアン」としての「同一性」(2005/2/16)
     言うまでもなく現代的な「空間的ユートピアン」は「左翼」である。その「ユートピア」は「ソ連」「中国」「欧米」あるいは「スウェーデン」だったりと色々だが、要は「空間」的に到達できる「場所」であり、このことが「左翼」の言説に強烈な実証性を与えることになる。「この目で見てきたんだ」と。
     そして「右翼」が「時間的ユートピアン」であることは明らかだろう。昔は良かった、とまでは言わないが、「現在」の悪が「過去」を忘却したことにあると考え、伝統的な価値観の復活を訴える。<中略>
     さて、ここで考えたいのは、「左翼」と「右翼」の「差異」ではなく、その「同一性」である。つまり左右のどちらもが「ユートピアン」であるという、このどうしようもない「同一性」であり、見かけの「差異」はともかく、そのどちらもが「いま・ここ」に現存する自らの「パトリ(郷里)」を憎む精神病理的存在だということである。<中略>
     私はエマーソンの詩句「天国はいらない、故郷が欲しい」に倣って言いたい。「ユートピアンはいらない。『いま・ここ』を憎まない政治家が欲しい」


    ■追加1:証拠はないが、中国の天安門事件(1989年)と、朝日の従軍慰安婦(捏造)キャンペーン(1991年)は、「赤い糸」で結ばれているのではないか。

    ■追加2:「中国共産党の陰謀」ブログが登場! とてもよくまとまっています。
    409中国デモによる日中関係真相の考察(2005/4/18)

    ■中国公安当局によりブログ「うねり」を強制閉鎖させられた上海のwowowさん。弾圧にもめげず、gooに移転してレポートを継続中です。がんばれwowow!
    うねり:「中国当局によって封鎖されました」(2005/4/19)
    wowowさんの亡命&新天地ブログ(トップページ)→http://blog.goo.ne.jp/wowow_turk/

    ■追加3:中国に気を取られて、日本の国民的記念日の方を忘れてはなりません。4月20日の出来事なのに、なぜか「三五事件」と呼ばれているあの事件。絶対に風化させてはならないあの事件....(そもそも海の中なので「風化」しませんが....)
    大空のサウラビ:「 このキナ臭い空気はいつか来た道!」(2005/4/20)
    posted by ヒロさん at 07:37 | Comment(4) | TrackBack(3) | 中国情勢☆毛沢東