2006年12月31日

二重らせん構造、知的生命体の大蛇、そしてクンダリーニ

「私の死後に公開するように」――ユングに起こっていた凄まじい霊現象は、彼の死後に出版された『思い出、夢、思想(英題:Memories, Dreams, Reflections)』の中で初めて明かされた。(参考:『ユングの「集合的無意識」と、1916年の「怪奇現象」』

DNA「二重らせん構造」の発見でノーベル賞を受賞したイギリスのクリック(Francis Crick)にも、「死後限定公開」の秘密のエピソードが隠されていた。

グラハム・ハンコック/エハン・デラヴィ著 『人類の発祥、神々の叡智、文明の創造、すべての起源は「異次元(スーパーナチュラル)」にあった』(徳間書店) p358
 彼がDNA分子の「二重らせん構造」を発見したときの状況です。その有名なエピソードは以前からよく広まっていました。クリックとともにノーベル賞を受賞した同僚のワトソンは、ビールを飲み、それでインスピレーションを受けたということです。1日の仕事を終えると2人は、地元ケンブリッジにあるパブ、「イーグル」に立ち寄って、ビールを飲んでいました。ビールからインスピレーションを得て、DNA分子が二重らせん構造であることに気づいたというストーリーです。
 しかし真実はクリックの死の8日後に明らかになりました。死ぬ前に打ち明けていたのですが、自分が死ぬ前にそれを公表するのは許さなかったのです。死の8日後になって、クリックにインスピレーションを与えたのはビールではなかったことが判明したのです。1950年代、クリックは強力な幻覚剤を常用していたのです。

クリックは2004年7月28日にこの世を去ったが、その2週間後に「秘密のエピソード」が報道された。

Nobel Prize genius Crick was high on LSD (2004/8/8)
FRANCIS CRICK, the Nobel Prize-winning father of modern genetics, was under the influence of LSD when he first deduced the double-helix structure of DNA nearly 50 years ago.・・・・・

この報道を要約すると以下のようになる。
  • クリックは作家オルダス・ハクスリー(Aldous Huxley)を愛読していた。LSD体験を書いたハクスリーの『Doors of Perception』や『Heaven and Hell』は60〜70年代にヒッピーの聖典となった。
  • クリックは「大麻の合法化」を目指すグループ「ソーマ(Soma)」の設立メンバーとなり、1967年にはTimes紙に麻薬合法化を訴える寄稿も。
  • ケンブリッジにある米作家David Solomon宅がサークルの拠点となる。SolomonはLSDの教祖Timothy Leary(ハーバード大心理学教授)の友人。
  • このサークルはケンブリッジ大学をはじめ、若手の生化学者を数多く引き寄せる。その中でRichard Kempが低コストのLSD製造法を開発し、Solomonと共にビジネスを開始。
  • ウェールズのTregaronに研究所を置き、1973年には250万ポンド相当のLSDを生産。
  • 1977年に警察が摘発、関係者が逮捕。
生化学者Richard Kempに最も影響を与えた(けしかけた?)のはクリックとされている。60年代の麻薬ブームでは、マリファナ(俗名spliff)やアンフェタミン(speed)に加えて、LSD(acid)が流行していた。LSDは、60年代後半から各国で麻薬認定され、禁止となる。

イギリスのウェールズに「世界最大の生産拠点」を置いていたLSDだが、これを最初に発見したのはスイス化学者アルベルト・ホフマンで、1938年のことだ。彼は100歳を超えて今なお健在である。2006年1月13〜15日に、彼の100歳の誕生日を記念する『LSD:問題児にして驚異の薬』という国際シンポジウムがスイスのバーゼルで開かれている。

LSDを学問的に論じる国際シンポジウム(下)
シンポジウムのある討論会では、初期のコンピューター開発の先駆者たちがどのようにLSDを使ってひらめきを得ていたかが話題となった。例えば、マウスを発明したダグラス・エンゲルバート氏や、米アンペックス社の元技術者で今回のシンポジウムにも参加しているLSD研究者のマイロン・ストラロフ氏、米アップルコンピュータ社の共同創立者であるスティーブ・ジョブズ最高経営責任者(CEO)などの人々だ。『ニューヨーク・タイムズ』紙の記者、ジョン・マーコフ氏は2005年の著書『眠りネズミが言ったこと』(What the Dormouse Said)の中で、ジョブズCEOが自身のLSD体験を「人生で実行したとりわけ重要な2つか3つの事柄のうちの1つ」と評した言葉を引用している。

パソコンの「マウス」の発明はLSDのおかげで、さらにアップルコンピュータの「マック」もLSDの産物かもしれない。発見者のホフマンは100歳の長寿だが、もしかしたらLSDは長寿の妙薬?

音楽界での使用は凄まじい。万が一、麻薬アーティストの作品を発禁処分にする法律ができたとしたら、ビートルズ、ローリング・ストーン、ピンク・フロイド、ボブ・ディラン・・・など、過去の作品はボコボコでしょう。

LSDを学問的に論じる国際シンポジウム(上)
 LSD(リゼルギン(リゼルグ)酸ジエチルアミド)――麦角菌が生成する麦角アルカロイドから発見されたリゼルギン酸の合成物――は、1960年代の半ばから世界各国で使用が禁止されているが、現在も何かと物議を醸している。ドラッグ使用に反対するサイエントロジー教会の分派は14日、シンポジウム会場近くにピケを張った。<中略>
 1950年代から1960年代にかけて、LSDは精神医学や精神療法の領域で有望なツールとなりうることがわかり、米国の中央情報局(CIA)は強力な自白薬として研究した。だが、実験室から流出したLSDが若者文化によって広く信奉されるようになると、その所持や使用は処罰の対象になった。

トム・クルーズが信奉するサイエントロジーは、「ドラッグ反対」をアピールしたいようだ。LSDは「リゼルギン酸ジエチルアミド(Lysergic acid diethylamide)」だが、略語の元はドイツ語の「Lysergsaure-diethylamid」である。

私は、CIAとMI6が世界中で大規模な麻薬取引に関わっていると考えているが、大衆には質の悪いクスリをばら撒き、財閥の息のかかった研究者たちには良質のLSDを配布しているのではないか、と想像している。

◆ソース同上
 ホフマン博士によると、LSDはこれまで数え切れないほどの人々が摂取してきたが、そのうちの一部の人が、まがいもののLSDを摂取してバッドトリップを経験したのだという。博士は、現代に「エレウシス」を蘇えらせることを望んでいる。エレウシスとは、古代ギリシャの地名で、紀元前1500年から2000年間にわたって秘密の儀式が行なわれていた場所だ。今回のLSDシンポジウムで、神話学者のカール・P・ラック氏と化学者のピーター・ウェブスター氏は、この「エレウシスの密儀」で使われたキケオンという飲料の有効成分が麦角製剤だったと示唆する研究を発表した。
 『エレウシスへの道』(The Road To Eleusis)という著書があるラック氏は「ホフマン博士は、LSDという化学物質を合成したとき、4000年前の秘密も偶然発見していたのだ」と語った。
 ホフマン博士は、1958年にはメキシコの幻覚キノコの一種(psilocybe mexicana)からシロシビン(サイロシビン)とサイロシンという向精神物質を初めて抽出した。世界では、恍惚とした霊的体験に導く目的で、さまざまな植物が使われ、神聖視されているが、この幻覚キノコもその一種だ。
 米国の連邦最高裁判所は現在、宗教団体『ウニアン・ド・ベジェタル』(UDV)のニューメキシコ支部による上告を審理している。UDVは、米国の法律で禁止されている植物、アヤワスカから作った飲み物を儀式に使っており、意識を変容させる宗教儀式の先例としてエレウシスの密儀を引き合いに出している。

アヤワスカは中南米では禁止されていない。アヤワスカを飲んだ場合、変性意識状態で「巨大な蛇」に出会うという。

◆上述:グラハム・ハンコック『異次元(スーパーナチュラル)』(徳間書店) p354
世界中で異なる文化背景をもつ100人を集めても、アヤワスカを飲むと変性意識状態で知的で巨大な蛇に会います。この普遍的な体験はどのように説明されるべきなのでしょうか? あるいは私たちの脳内には、蛇のイメージを発生させるある種のモジュールがあるのでしょうか。進化や従来の科学的モデルではとても説明できません。

アヤワスカは、DMT(ジメチルトリプタミン)を含む植物と、MAO(モノアミン酸化酵素)阻害剤を含む植物の混合エキスである。これを摂取すると、例外なく「知的生命体としての大蛇」に出会うというのだが、そのメカニズムはいかに?

グラハム・ハンコックらは、アヤワスカで「大蛇」に出会うとすれば、LSDを使って垣間見た「二重らせん」もヘビの変形ではないかと推理している。不思議なことに、ヨガの世界では、仙骨にクンダリーニというヘビが眠り、覚醒すると脊髄をらせん状に上っていくという。

■参考:
  • The Psychedelic Movement - Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band - Icons of England
  • posted by ヒロさん at 20:27 | Comment(27) | TrackBack(0) | カラダ・気づき・癒し

    2006年12月30日

    人智学コミュニティーに現れた「2年半食事をしていない」女性

    私が定期的に通っている「浮遊雲日記」で教えてもらったニュースである。

    「仏陀の生まれ変わり少年」が9カ月ぶりに姿現す=ネパール(2006/12/27)
    【カトマンズ26日】「仏陀の化身」としてあがめられていたネパール人の少年が、同国東部のジャングル地帯で発見された。この少年は3月に、突然姿を消していた。
     25日に、カトマンズの東約170キロのバラ地区で、住民が「仏陀少年」を見たという話が伝わり、警察が捜索したところ、ピルワのジャングルで少年が木の下に座っているのを発見した。
     少年は16歳のラム・バハダール・ボムジャン君。伝えられるところによると、ボムジャン君は同地区で約10カ月間、食物や水を断ち、テンジクボダイジュの下で瞑想していたが、3月に突然、姿を消していた。
     多くの人々が連日、瞑想する少年に対してお金や供え物をささげた。しかし、「仏陀少年」の50メートル以内に近づくことは禁止されていた。警察当局は10カ月間も断食をするのは不可能で、少年は村人からお金をだまし取るのに利用されたのではないかとみている。

    私も10日間の断食をしたことがある。断食といっても、ハチミツは取り放題で、最後の2日間は野菜ビスケットをほんの少しつまんでいた、いい加減な断食である。1度断食を経験しているので、今後何か食べることができない事態が起こったとしても、水さえ飲んでいればたぶん3週間ぐらいは大丈夫だろう、という妙な自信がある。しかし10ヵ月となると想像を絶するし、多くの人は眉唾と思うだろう。

    2ヵ月前の10月のこと、私の住む村に30代の女性がやってきた。3夜連続で講演会を開いたこの女性は、過去2年半、水以外の食事を1度も口にしたことがないという。いったいどのような人物かというと、今年1月に「スティグマータ(聖痕)」の話を書いたときに、私がコメント欄で話題にした人物だ。

    フランチェスコ修道会の「薔薇の名前」と「スティグマータ」:コメント欄
    2006/1/11(水) 01:36 Hiro-san★ブログ主
    さっきシュタイナーの人智学に詳しい人がわが家に遊びに来て、スイスに住む人智学信奉者の女性に「スティグマータ」が発現し、(シュタイナー信奉者の間で)話題騒然になっている、といってました。詳しく聞いた上で、またレポートいたします。

    2006/1/11(水) 21:14 Hiro-san★ブログ主
    >人智学信奉者にスティグマってのもすごい組み合わせですが、
    >どのような心理的経緯でそうなったんでしょうか。
    シュタイナーは悟りの道、超人の道として3つを挙げていて、1つは古代から伝わるヨガなどの修行による方法、1つはキリスト教の修道院的な修行の方法、もう1つは薔薇十字団やテンプル騎士団の修行の方法、の3つです。で、スティグマータが発現したという女性は、「キリスト教修道院」の手法はとっていないそうなので、残りの2つのどちらかだと思います。いずれにせよ、シュタイナーの人智学では、「ゴルゴダの秘蹟」(イエスの磔刑の現場で起こった奇跡)が絶対的な意味づけをもっていて、「人智学信者とゴルゴダ」は強烈に結びついているのであります。

    この女性はシュタイナー思想の「人智学(Anthroposophy)」を信奉する人たちの間で話題になっており、イギリス南部にもこの10月にやってきて、経験を語ったというわけだ。

    私は彼女の講演に行けなかったが、私の周辺でこの彼女に会った人はたくさんいるので、その情報をまとめると以下のようになる。

  • 彼女は10代のころから霊視能力があった。
  • 家族の宗教的バックグランドはユダヤ教。
  • シュタイナーの勧める「薔薇十字」的な修行方法を取った。
  • イエスの磔刑の現場とされる「ゴルゴダの丘」を訪問した。
  • その後、手足にアザができて出血する「聖痕現象」が起こった。
  • 食事は一切受け付けなくなり、食べることができなくなった。
  • この2年半、水以外、いっさい口にしていない。
  • 体は痩せ細ることもなく、以前と変わらない。

    この現象をもって、シュタイナーの神秘思想に絶対的な解釈を与えようとする人もいる。シュタイナー教育には興味はあるが、シュタイナー神秘思想には傾倒していない、今の私の解釈はこうである。

    彼女はもともと霊能力が十分にあった。シュタイナー神秘主義は、キリストを「絶対視」しているためユダヤ教徒には人気がないが、カバラやスーフィズムなどの神秘主義を経由してシュタイナーの門戸を叩く人もいる。

    シュタイナーは、イエスの磔刑の現場で起こったことに、人類史上の「絶対的な意味づけ」を与えている。もともと霊的感受能力の強い人が、この意味づけを強く信じた上で「ゴルゴダの丘」を訪れた結果、歴史上の現場を体に受け止め、聖痕現象が起こったのではなかろうか。

    聖痕現象は出血を伴うので、日常生活を送る上で「ありがたい超能力」とはいえない。ありがたいかどうかは別として、アッシジの聖フランチェスコ以来、この現象を経験した人たちは歴史上でポツポツと現れている。

    この現象が「キリストの力」であるか否かといった解釈はここでは不問とする。それよりも、この2年半、食事を摂らずに生きていている事実が神秘現象である。

    彼女は特に、天啓を受けたとか、悟りを開いたとか、シュタイナー思想の界隈でカリスマ的な存在になったとか、そのような話ではない。霊的覚醒の道を辿る上での1つのプロセスとして、みな冷静に受け止めている。

    「冷静に」とはいうが、食べ物なしで生きている人の話を身近に聞くと、人間とはいったいどのような存在なのか、深く考えざるを得ない。ネパールで「10ヵ月断食をした少年」の真相はわからないが、仮に本当だとしても、今の私としては、そんなこともあるのかな、あるいは、そんな時代になってきたのかな、と静かに頷いているところである。
  • posted by ヒロさん at 07:32 | Comment(3) | TrackBack(0) | シュタイナー

    2006年12月28日

    スコットランドとアイルランドの、ウソのような本当の話

    ベルギーでは12月の中旬に「フランドル地方が独立する」というニセ報道が流れ、国民の多くがまんまと騙された。イギリスのスコットランドも独立の気運はあり、特にメル・ギブソンの映画『ブレイブ・ハート』が上演されたころは、イケイケドンドン状態だったが、現在はいくぶん下火である。

    以下、スコットランドの噂の検証である。

    スコットランドの噂
    02. とにかくイングランドに激しい対抗意識がある。
    03. イングランド紙幣はスコットランドでも使えるが、スコットランド紙幣はイングランドではしばしば受取り拒否される。
    * ホントは拒否しちゃいけないんだよね。
    * なお、ロンドンではスコットランド紙幣の存在すら知らない人も多いので概して偽札認定される。
    * 「女王陛下の御姿が印刷されていない紙幣なんぞ認められるか!」
    * イングランドポンドとスコットランドポンドは等価で取引される。ただし、イングランドポンド以外の通貨とは交換出来ないので、日本人観光客にとってはお土産でしかない。

    スコットランドの面積は、グレートブリテン本島の約3分の1で、人口は10分の1くらい。日本の「東北6県+新潟」あたりが対比としてふさわしい。

    イギリスの主流通貨は「イングランド銀行券」だが、スコットランドはこれ以外に3種類の銀行券が流通している。

  • Bank of England 紙幣
  • Royal Bank of Scotland 紙幣
  • "Bank of Scotland" 紙幣
  • Clydesdale Bank 紙幣

    ◆ソース同上
    04. 湖のことをLakeと言うと怒られる。LakeではなくLoch(ロッホ)だそうである。
    * だからネス湖はLoch Nessになる。(ゲール語)
    * でも、その事を知っているイングランド人でさえLochをロックと発音する。
    05. アメリカ人は、しばしばこの地の人を間違ってスコッチ(酒)と呼び、怒られる。正しくはスコティッシュ。

    とにかく酒をよく飲むし、パブに行くとバイオリンの即興セッションもとても盛ん。湖を「ロッホ」と発音すると地元の人と仲良くなれる。

    スコットランド系の人名は発音が難しい。近所に「Seamus」という男性がいるが、発音は「シェイマス」である。興味のある人は「Scottish Baby Names」というサイトの一覧表をご参考に。「Alistair(アリステーア)」という名前を聞いて、すかさず「スコットランドのご出身ですか」と返せれば、それだけでお友達になれる。

    ◆ソース同上
    10. 伝統衣装で男がスカート履くのも確かスコットランド。
    * あの下はノーパンか否かは国家機密。
    11. イヌのホームズが有名。
    12. 服を着たり直立歩行したりするウサギが生息している。
    * ピーターラビット。
    13. イングランドのジョークでは、たいていスコットランド人はケチな笑われ役。
    * 銅線の起源は、二人のスコットランド人が1ペニー銅貨を取り合いになって引っ張ってできた、とか。
    * ケチ&酔っ払い、というイングランド人からすれば実にイジり甲斐のあるキャラ。

    ピーターラビットは、イングランド北部のウィンドミア(Windmere)あたりの産物なので、スコットランドと言えないですね。『不思議の国のアリス』のウサギさんもオックスフォードでしょう。

    スコットランドよ、いつまでイングランドに「ケチ&酔っ払い」と馬鹿にされておるのじゃ。独立しろ〜。中村俊輔(セルティック)よ、ベッカム(イングランド)を張り倒せ〜。

    ついでに、アイルランドの噂話も。

    アイルランドの噂
    1. 首都はダブリン。(黒い池という意味)
    2. ギネスは飲み物じゃなくって食事らしい。
    3. イギリスと仲が悪い。
      * アイルランドとイギリスの関係は、韓国と日本の関係に似ている気がする。
    7. エンヤの産地。
    9. 国民が妖精の存在を信じている。
    10. 現地名はエーレ
    11. 田舎町では道に「妖精に注意」の看板や、民家の庭に妖精の家があったりする。
    16. 国歌が流れると必ず立つ。
    17. どんな小さな村にも必ずパブがある。
    19. アメリカ大統領のケネディはアイルランド系移民の子孫。ケネディの父親は密造酒の商売で財をなした。
    21. 20世紀始め、国を挙げてジャガイモ栽培をしていたが、ジャガイモの疫病が大流行したため、多数の餓死者を出した。アメリカに移住した人も多い。アメリカにアイルランド系が多いのはそのため。
    22. 漢字表記は「愛蘭」、なんか人の名前でありそうだ。

    「アイルランドとイギリスの関係」=「韓国と日本の関係」という噂はどうでしょう。アイルランドの系譜から米国のケネディ大統領が生まれ、韓国からはアジア初の国連事務総長が生まれる。アイルランドはジャガイモとギネスの臭いがプンプンと漂い、韓国の場合は・・・(以下略)。イェイツは金芝河(キムジハ)だとすると、ジェームズ・ジョイス、オスカー・ワイルドに匹敵する韓国の作家は誰だ?

    アイルランドの現地名は「エーレ」だそうだ。ジャパンの現地名は「ニッポン」、インドの現地名は「バーラット」であるように。「仏=フランス」、「独=ドイツ」あたりは常識路線であろうが、「墺=オーストリア」は世界史以外で見かけることが少ない。最近ある情報誌の見出しで「愛=アイルランド」という略字を発見して、ちょっとビックリしている私である。
  • posted by ヒロさん at 23:44 | Comment(14) | TrackBack(0) | イギリス見聞録

    2006年12月26日

    イギリスのクリスマス騒動・・・サンタになれ!

    朝日:天使を信じる81%、サンタを信じた86% 米世論調査(2006/12/25)
     AP通信とインターネット大手、AOLが米国の成人を対象に実施したサンタクロースに関する電話世論調査で、サンタがプレゼントを運んでくるという伝統について、47%がクリスマスの宗教的な意義を損なうと答え、宗教的意義を後押しするとした36%を上回った。86%が子ども時代にサンタを信じたと答えたが、白人は91%、非白人72%と差があった。
     サンタがこの時期の休暇に果たす役割の大きさについては51%がとても、またはある程度重要と答え、あまり・全く重要ではないの49%と意見が分かれた。サンタを信じるのをやめた年齢の最多は10歳の18%、平均は8歳だった。
     一方、天使の存在を81%が信じると答え、信じないのは18%にとどまった。

    アメリカの大人の半分は、クリスマスにサンタクロースが引っ付いていることをを好ましくないと感じているらしい。で、イギリスはどうか、である。1週間ほど前に話題になった「サンタの真相」暴露事件である。

    School Get Parents Ire For Telling Children Santa Does Not Exist (2006/12/21)
    London, England (AHN) - The Ladysmith Junior School in Exeter, Devon, U.K. was forced to issue an apology after parents complained the teachers have ruined the Christmas of their tiny tots by telling them that Santa Claus does not exist.

    イギリス南西部デヴォン州の小学4年生の授業で「サンタなんていないよ。みんなもサンタさんを代筆するつもりで幼稚園児に手紙を書こうか!」という作文の練習があったというもの。この事実を知った両親たちが激怒して、学校側に謝罪させたという事件だ。

    事実関係を整理するとこうである。

  • 小4の先生が、インターネットの教師支援サイトから「課題プリント」をダウンロードして、そのまま配布して使った。
  • 「課題プリント」には、「サンタはいないよ」、それから「小さいころサンタから手紙をもらったでしょ?あれはね、実は郵便局の人が書いてるんだよ」とある。
  • さらに、「郵便局の人に成り代わって、あれがほしい、これがほしいといっている子に、なぜ望みどおりのプレゼントが来ないのかを上手に説明しなさい」という作文を書くことがメインテーマ。
  • この課題プリントを家に持ち帰った生徒がいて、クリスマスの準備でルンルンしていた親が「なんじゃこりゃ!!」と激怒した。
  • 「人が一生懸命に夢を育んでいるのに、どういうつもりだ!」「クリスマスの1週間前にこんな作文をやるなんで、非常識極まりない!」「学校にファンタジーをぶち壊す権利があるのか!」・・・・と騒ぎになったわけ。

    さらに、これをマスコミにチクッたヤツがいて、私の耳にも入ってきたわけだ。

    この授業を行った教師に「思想的(信仰的)背景」があるのかどうかわからない。信心深いキリスト教徒の中にサンタを疎ましく思っている人たちがいる。一方で現実主義者の中に、クリスマス、とりわけ「物欲乞食」を助長するサンタクロースがうざいと思っている人もいるだろう。

    冒頭の調査結果では「サンタを信じるのをやめた年齢の最多は10歳の18%、平均は8歳」ということだ。今の大人が大昔を振り返っての回答なので、小学生の現況を反映してはいない。私の周辺でもは、サンタの真実に目覚めるのは、ませた子で小2、オクテな子で小5であろうか。中1で信じているとすると、かなり「危ない」部類に入るかもしれない。

    小学3年の我が子の場合は、心の底からサンタを信じている。クリスマス・イブの夜も「トナカイさんにあげるの」といって、クリスマスツリーの下にニンジンを置いておくくらいなのである。が、クラスの同級生で「あんた、サンタクロースを信じているの?」という「反体制派」がボチボチ出てきているので、現実派に移行するのは時間の問題である。

    性教育に似たところがある。友だちの間で1人でもませたのがいると「真相暴露」は徐々に進むものである。これに対して、徐々に不正確な情報が伝わるのはいけない、一気に、スッキリと、平等に教えましょうという、教育熱心な先生もいるわけである。

    さて、教師が配布した「課題プリント」だが、気になったことがある。この作文練習には「郵便局員のご苦労に感謝しなさい」という含みがあるのだ。なぜなら、「郵便局の人に代わって、年齢の低い子供たちに手紙を書きましょう。望みどおりのプレゼントがもらえない理由を上手に説明しなさい」となっているからだ。

    ◆ソース同上
    A spokesman for the U.K.'s Royal Mail confirmed that it receives around 750,000 letters for Santa from children around the country every year, and added that a reply is sent to every kid who sends in a letter.

    つまり「サンタさんへ」とか、「ラップランド、サンタ様」という宛名書きの封筒が、年に7万5千通あるというのである。そして、この手紙のすべてに郵便局員が返事を書いているというのだ。ほんまかいな? 日本の郵政省には、こんな涙ぐましいサービスがありましたっけ?

    今回の真相暴露事件は、サンタがいないことをバラしたことよりも、「郵便局員の立場になって書け」という極めて政治的な色合いを込めたことが問題ではないか。しかも小学4年生である。これはやるとしても中1以上の課題ではなかろうか。

    ともあれ、私はファンタジー擁護派。小学前半はドリーミーな生活を育んであげましょうよ。ファンタジーを突然打ち砕くとトラウマになる場合がありますので。

    小鳥ピヨピヨ:「一番印象に残っている、クリスマスのトラウマ」(2005/12/24)
    あれは忘れもしない12月15日。
    その日僕は、めずらしく熱を出して、寝込んでいました。

    僕は風邪を引いてもあまり熱が出ないタイプなので、たまに発熱すると大変です。天井はグルグル回ってるし、呼吸は荒くなるし、ダルくて何もする気がしないしで、息も絶え絶えな状態でした。

    母は、掛け布団のタオルを取り替えたり、お粥を持ってきたりで、甲斐甲斐しく世話をしてくれます。
    しかし僕は、
    「うー、頭痛いよぉ」
    と唸るばかりで、いっこうに良くなる気配を見せません。

    母は、何とかして僕に元気を出して欲しいと思ったのでしょう。
    「しょうがないわねえ」
    と一言漏らすと、僕のベッドの足元あった押入れのふすまを開け、

    なんとそこから、クリスマスプレゼントを取り出したのです。

    そして、唖然として声も出ない僕に、
    「はい、これ。ちょっと早いけど」
    と言って、そのプレゼントを渡したのです。

    お母さん、それ、愛じゃないから!

    いや確かに僕は小学2年生ですよ! 確かに薄々感づいてはいましたよ!?

    でも、心の片隅で、少しはまだ信じていたんですよ!
    サンタさんの存在を!

    なのに、そんなにあからさまに暴露しなくたっていいじゃないですか!
    そんな明らかな証拠を見せつけられたら、もはや疑う余地はないじゃないですか!

    風邪で苦しむ我が子のために、クリスマスプレゼントを前倒しにしてしまった、笑うに笑えないわびしいストーリーである。

    ■最後にお口直し(このビデオクリップは必ず見てね)
  • サンタになれ!

    ■サンタと並行して、Tooth Fairyもありますね。
  • 抜けた乳歯の廃品回収は「Tooth Fairy」にお任せ
  • posted by ヒロさん at 07:51 | Comment(2) | TrackBack(0) | イギリス見聞録

    2006年12月24日

    小中学生の頃から目を悪くしたあなたに贈る、視力回復日記

    読売:「視力1.0未満、小学生の3割…学校保健統計調査」(2006/12/22)
     視力が「1・0未満」の子供が、小学校で3割近く、中学校では2人に1人に上ることが21日、文部科学省が発表した今年度の学校保健統計調査でわかった。
     子供の視力低下は20年以上続いており、同省は「テレビゲームやパソコンの影響ではないか」とみている。
     調査は、今年4〜6月に健康診断を受けた全国の幼稚園児と小中学生、高校生から、計約336万人分を抽出して集計した。
     それによると、視力が「1・0未満」の小学生の割合は、昨年度比0・7ポイント増の27・2%。視力が調査項目に加わった1979年度以降で最も高くなった。79年度は17・9%だった。

    小学生の27.2%が「1.0未満」の近視となっている。統計調査を開始した1979年には6人に1人(17.9%)が近視だったが、いまや4人に1人を超え、3人に1人に近づいているということだ。

    私も小学5年生の3学期に、急激な視力低下に見舞われた。眼科に通って6年の1学期には一時0.7ぐらいまで回復したが、すぐに0.3ぐらいに落ち込み、その後は駆け落ちるように下り坂の視力人生である。

    最近「人生こうだったらいいなぁ」というリストを毎日眺めているが、その中に「目がよく見える」が入っている。20才頃から「視力回復」への想いとこだわりは消えることがない。

    中学1年生の頃にはよほどショックだったのだろう。友人をつかまえて「このまま目がよくならないのだったら、大人になっても生きている意味がない」と語ったのを今でも憶えている。その後、新興宗教や霊能力者にいろいろお世話になったのも、理由の1つは「目がよくなるかもしれない」という密かな期待があったからだ。

    で、11月28日に「電脳空間で今すぐスタートする、ビジュアライゼーション」を書いたときに検索で引っかかったのが「イメージング・アイ」という880円の薄手の本だ。この本は必ず行ける、という直感があったので12月に入って注文し、10日ぐらい前にイギリスのわが家に到着した。

    高校生の頃から視力回復にこだわる私がやってきたのは、断食、視点移動運動、目の温冷浴、簡単なマッサージなどである。どれもこれぞという効果がなかったので長続きしていない。せいぜい読書用の度の弱いメガネをつくり、オフィスワークやパソコンで視力を落とさないように気遣っている程度である。

    「イメージング・アイ」の訓練は驚くほど単純である。1)ピンホールを通してみる、2)「×」型スリットを使って斜め方向に視点移動する、3)「よく見える」などのコトバが書かれたリラックス系の写真を眺める。これだけである。

    単純ではあるが、その起動力は大きい。すなわち「潜在意識に働きかける」を出発点にしているからだ。1)の「ピンホールで見る」とよく見えるわけだが、「裸眼でもよく見える」ことを体験させる。3)の写真は何でもいいと思うのだが、できるだけ距離感や奥行きが感じられる「きれいだなぁ」という大自然の写真の中に、「くっきりきれいに見える」「よく見える」などのコトバを入れておく。

    じーっと見つめていると涙の影響なのか、ほんの少し焦点がクリアになる瞬間がある。この瞬間を「くっきりときれいに見える」というコトバと一緒に脳裏に焼き付ける。

    この本の説明では、1週間で驚異的に視力が上がったという体験談がたくさん載っているが、あながちウソではあるまい。しかし1週間ではなくとも、半年をかけてジワジワと目がよくなるだけでも「奇跡」ではないか。以下、今年の4月に「イメージング・アイ」を始め、「0.02」から「0.08」に視力を上げた女性の真実の記録である。

    視力回復に挑戦中  某メガネ女の記録  1日目
     そんな軽い気持で始めたにも関わらず、なぜ虜になったかと言うと…。付属のカードをほんの1分くらい試しに使っただけで、その効果に驚いたからです。皆さんは目の奥(というか眼球の裏?)がじんわりと緩む感覚を味わったことがありますか?<中略>
     そういういわゆる「目の奥」が、カードを使った目の運動を1回やってみただけで「じんわり」「じわじわ」とほころんだんです。今までに味わったことが無い感覚だったので初めは驚きました。でも不快ではないので(むしろ目の緊張がほぐれた感じ)とにかく続けてみようと思いました。
     今日から毎日このトレーニングをして、視力回復を目指します。
     とりあえず初日の今日の視力は以下の通りでした。

    イメージング・アイ 1日目の視力
    右:0.018
    左:0.017

    「0.018」や「0.017」という数値は、計算値による。「0.1」を割ってしまった人は、視力表の1番上のリングが読み取れないわけである。3m用の視力表の場合、その表にジリジリと歩み寄って、どの距離で見えたかを測定し、その距離から視力を割り出している。

    視力回復に挑戦中  某メガネ女の記録  15日目
     今日は100円ショップに行ってきました。
     先日コメントにて「快適でお薦め」と教えていただいたピンホールメガネを早速買って来てみました!近所にあるダイソーで買ってきました。「トレーニングメガネ」という商品名で売られていました。

    何かを決意し、1日目から「行ける」と思い、2週間も続けばしめたものだ。裸眼で視力表をはっきりと見るぞ〜という強いイメージが心に焼き付いている。そうすると、次々といいものに出会っていく。

    その後彼女は、100円の「ピンホールメガメ」ではなく、800円ぐらいする「ピンホールアイマスク」(写真)に出会う。私も日本から持ってきた数少ない所持品の中に、このアイマスクがあったことを思い出し、ロンドン通いの電車の中で3日前から愛用している。

    視力回復に挑戦中  某メガネ女の記録  31日目
    やっぱり「気軽に出来ること」「ほんの少しでも効果があること」「ノルマ(何回ずつトレーニングなど)がないこと」この3つに尽きると思います。これからも継続して行こうと思います。

    イメージング・アイ 31日目の視力
    右:0.029
    左:0.030

    健康になるためにお金はいらない。プハハッと笑えれるほど簡単で、いつでもどこでもできて、やった分だけ気持ちがよく、効果が出るものがよい。メガネ女さん、頑張って!

    視力回復に挑戦中  某メガネ女の記録  53日目
     やったー(^▽^)
     左右両目とも0.04代に視力回復しました!
     最近気付いたことがあります。今までずっと「視力は回復する」「見えてくる」と自分に言い聞かせて思い込むようひたすらプラス思考でいたのですが(まあこれがイメージングアイの中核と言っても良いですよね。)最近は「頑張れば本当に見える」んです。

    イメージング・アイ 53日目の視力
    右:0.041
    左:0.041

    2ヵ月ぐらい「絶対に見えるようになる」と思い続けていれば、目の細胞や筋肉も「よっしゃ、そこまでおっしゃるなら」と重い腰を上げるはず。「頑張れば本当に見える」というのは、目を凝らして力を入れるということではなく、見えるときの目を使う感覚とタイミングがわかってくるという意味でしょう。

    視力回復に挑戦中  某メガネ女の記録  68日目
     イメージングアイで著者の言っていた「自分に似合うメガネを探してはいけない。骨折した人は、自分に似合う松葉杖を選んだりはしない。」という言葉、とても目からウロコです。始めからメガネに頼ることを前提にしてはいけないなーとつくづく思います。

    イメージング・アイ 68日目の視力
    右:0.046
    左:0.046

    中学生になると2人に1人は近視なわけなので、メガネをファッションとして居直るようになってくる。そうやって「メガネはしょうがないんだ」「今目がいい奴も、いずれは悪くなるんだ」と思い込むのであります。

    視力回復に挑戦中  某メガネ女の記録  200日目
     先日i d e a * i d e aにて、視力回復マッサージは本当に効き目があるのだ(映像付)という記事が紹介されていました。
     私が毎日ぐいぐい押しているツボ達と正に同じです(^▽^)♪ずっと視力が良い人も長年実施していたと聞くと「今まで続けてきたけど、これからも続けていこう!」とモチベーションあがりますね。地味な作業ではありますが、お風呂で湯船につかっているとき、トイレの中で、読書の途中など、習慣化しているので、これからも続けようと思います。
    頑張ります。

    今日の視力
    右:0.057
    左:0.057

    紹介されているブログは、
  • 「i d e a * i d e a:視力回復マッサージは本当に効き目があるのだ(映像付)」
    で、さらに元ネタになっているのは、
  • 「意外に効き目のある視力回復マッサージ」
    である。

    メガネ女さんの視力は3ヵ月以降、上昇が緩やかになっていたが、「視力回復マッサージ」をきっかけに一段とレベルアップする。ちなみに、拙ブログでは毛沢東の悪口をたくさん書いているが(たとえば「毛沢東ファンクラブの学校劇」など)、彼が小中学生に絶対メガネをかけさせまいと、視力回復マッサージを全国の学校に広げたことは偉大であった。

    視力回復に挑戦中  某メガネ女の記録  223日目
     今朝もヨガ、ツボマッサージ、眼球運動、視線移動、イメージングアイです。ラジオ体操もやりました。大分毎日のリズムが完成されてきました。
     起床→ラジオ体操→ヨガなど→家事→朝食→家事→イメージングアイなど、という具合に、午前中に散在させて日々盛り込んでいます。朝起きて暖房も入れずにパジャマのままラジオ体操すると結構体が暖まり、目も覚めて一日快適なスタートです。

    今日の視力
    右:0.079
    左:0.079

    視力の問題は、本当は体全体の問題であり、食事や生活のリズムとも関係がある。私の場合は「スクワットと腕振り」が体を変えるキッカケとなっている。以下、再び引用したい。

    腕振り運動で健康になろう
    ちなみに、船井さんはこの運動をやって、視力が1年に0.3ずつ上がり、0.05から現在0.9になったそうです。また、2005年1月現在72歳ですが、体力年齢は47歳だそうです。

    視力と肩の凝りは関連性が高いので、腕振りもいいですよ。

    視力回復の記録をブログにした彼女の場合は、記録を続けようと決意した時点で、大いなる前進が約束されていたようなものだ。彼女のことをわが身のように応援したい私である。メガネ女さんの視力が0.1、0.2と上がっていきますように。そしてヒロさんの視力も、35年ぶりに0.3を超える日が来年必ず訪れますように!
  • posted by ヒロさん at 03:53 | Comment(0) | TrackBack(1) | 視力回復への道
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