2008年07月08日

HENTAIの、ヘンタイによる、変態のための「毎日新聞」

先日まで英最大手スーパーTescoでレジの仕事をやってみたが、この仕事が「最低」である理由は、隣のレジにずらりと並んでいるのがほとんど16〜17才の“子供”たちだ。彼らには酒類やガソリンを扱う資格がないので、大人の店員があれこれと面倒見なければならず、自分のレジで客とゆっくりと話すこともできない。

ピークアワーの前後で、客が途絶えたときに見どころのある子供店員には、日本語で1〜10の数え方とかを教えてあげた。が、中にサムという生意気な16才の坊やがいて、彼が知っている唯一の日本語を、私に紙に書いてほしいという。なに? えっ? ヘン? 最初は聞き取れなかったが、何だ、君が知っている唯一の日本語というのは、

HENTAI!

だったのか! たぶん、日本のエロアニメ用語から覚えたのだろう。だが日本語で「こんにちは」も話せないガキから「へんたい」がどうのこうの言われるのは気分がよくない。私は「いったいどこで覚えたの、そんな言葉を・・・」と苦笑せざるを得なかったが、以下のようにウェブサイトのメタタグ(meta tag)にわざわざ「HENTAI」を貼り付けて、世界中に「日本は変態だ」と発信する人たちは笑って済まされるのかな?

■IT Media News:毎日新聞「低俗過ぎ」英文記事問題で余波 “引用元”釈明、「hentai」メタタグも(2007/6/25)
MDNのトップページのメタタグに「hentai」「japanese girls」「geisha」などが設定されていたことも判明。「hentai」は性的表現のある日本の漫画やアニメ全般を指す言葉として海外で使われている(Wikipediaの説明)。現在は削除されているが、「hentaiなどの検索キーワードで記事が上位に引っかかるようにする思惑があったのでは」と2ちゃんねるで議論になっている。


Part2:Hentai Mainichi Daily News (4分)
MDNとは、Mainich Daily Newsのこと。ダメ元でアクセスを増やそうという愛嬌ならまだしも、毎日の英文編集部は悪質な確信犯だ。5年以上にわたって、WaiWaiと呼ばれる英文サイトで「日本は変態」のメッセージを垂れ流しているのだから。

事情がまだよくわからないという人は、右のビデオか、以下のリンクを眺めてみるのがよい。

毎日新聞の英語版サイトがひどすぎる まとめ@wiki

毎日新聞には民団や朝鮮総連から出向してきたかのような、朝鮮半島の利権で動いている記者が少なからず存在する。英文部門にも「反日の不良外人」がたむろしている。今回の「変態事件」では、ライアン・コネル(Ryann Connell)という変態記者がいたことをしっかりと覚えておこう。New York Timesのオーニシに匹敵する不逞なジャーナリストだ。

英字部門というのは、大手マスコミでは昔から採算を度外視した「慈善事業」になっていて、社内では別会社のように浮いている。毎日英字部門の不祥事といえば、昭和天皇崩御の前に「X-Day」として用意していた天皇崩御特集記事(たしか社説だったかな)を2〜3日前に印刷してしまったこと。日本語の本紙の方はいろんなチェック機能が(わずかながら)あるが、英文部はほとんど高校の学級新聞のような杜撰な編集体制だ。

今回のライアン・コネルもほとんど編集チェックをへずに、1人で好き勝手に発信していたようなので、ここまで恐るべき歪曲・捏造・妄想記事が次から次へと発信されたわけだ。そして海外でこれを読んだ人たちは、日本の大手マスコミのサイト(イギリスでいえばGuardianみたいな新聞のサイト)だからと、えっ!と思いながらも、少なからず信じてしまっているわけで、発信元の罪は重い。

毎日新聞にはいろいろお世話になった身の上だが、今日を限りに「一生涯、毎日新聞の出版物・サービスにお金は払いません」と宣言することにしよう。

■資料追加:
今回の変態事件を報道した日本テレビの映像は良質だったが、すぐに削除されてしまった。最近のYouTubeは削除が早い。ともあれ、この事件は5月ごろから急展開を見せ、6月に爆発炎上したわけだ。そして7月の抗議行動。ニホンは熱い。



posted by ヒロさん at 05:55 | Comment(12) | TrackBack(0) | 報道・メディア論

2008年07月06日

大好きなことをひたすら思い浮かべる、ジュリー・アンドリュースの歌


Sound of Music - My Favorite Things (2分)
子供のクラス(小4)の音楽発表会に行ってきた。授業で習ったリコーダーなどが中心だが、楽器の習いごとをしている子供は、その楽器でも演奏する。バイオリン、チェロ、コントラバス、クラリネット、ピアノなど。

1人だけ伴奏なしの独唱で歌を披露した子もいたが、その歌が妙に懐かしい。映画『サウンド・オブ・ミュージック』に出てくる「My Farourite Things」だった。

主演のジュリー・アンドリュース(Julie Andrews)は現在も健在のようだ。1935年生まれなので、今年で73歳。2007年11月公開のミュージカル系のディズニー映画『Enchanted』ではナレーターとして活躍している。

「My Favourite Things」の歌詞はなかなかいい。映画のシーンでは雷が怖くて眠れない子供たちを集めて、「あなたの好きなものはなあに?」と延々と好きなものを列挙していく。そして最後に、「犬に咬まれたときも、ハチに刺されたときも、悲しい気持ちになったときも、ただ好きなことを次から次へと思い浮かべるの。ほら、そうすれば、そんなに嫌な気持ちにならないでしょ?」

Raindrops on roses and whiskers on kittens
Bright copper kettles and warm woolen mittens
Brown paper packages tied up with strings
These are a few of my favorite things

Cream colored ponies and crisp apple streudels
Doorbells and sleigh bells and schnitzel with noodles
Wild geese that fly with the moon on their wings
These are a few of my favorite things

Girls in white dresses with blue satin sashes
Snowflakes that stay on my nose and eyelashes
Silver white winters that melt into springs
These are a few of my favorite things

When the dog bites
When the bee stings
When I'm feeling sad
I simply remember my favorite things
And then I don't feel so bad



posted by ヒロさん at 06:44 | Comment(2) | TrackBack(0) | ♪音楽たのしいなぁ

2008年07月02日

新カストロのキューバで「解禁」されたものとは・・・

仕事絡みでキューバのことを調べることになったが、何とこの国では、パソコン販売の解禁がこの5月からで、自宅からのインターネット接続はいまなお禁止されているとわかり、ビックリ仰天となった。

私は基本的に「キューバ革命」のファンであるし、1998年にピースボートでキューバに行ったときも、港周辺の街はとてもキレイで、治安もそこそこよい。甘い葉巻の香りもたまらない。幼稚園から大学・医学学校まで、教育費は完全無料。そして、医療費はタダ・・・と聞くと、みんな舞い上がってしまう。

なにしろカストロ独裁が49年間も続き、共産主義の崩壊でソ連からの援助は途絶え、アメリカの隣国にしてアメリカと敵対している国だ。最近は中国に倣って「情報統制」に余念がなく、情報発信自由度ではワースト4位に入っているとか。

『1984年』の監視社会から読み解く情報発信の自由度(2007/11/23)によると、「情報発信自由度ワースト5国家」は、1.北朝鮮、2.トルクメニスタン、3.中国、4.キューバ、5.ビルマだ。

1位・3位・5位はアジア周辺で悪名高いお馴染みの国だが、2位トルクメニスタンは、ソ連崩壊後の1990年からカルト崇拝的な独裁政権が続く「北朝鮮状態」だという。4位のキューバはフィデル・カストロ独裁が49年続いたが、そのカストロが病体のため、2008年2月から弟のラウル・カストロが大統領に就任。この5月になって、さまざまな「解禁」が始まったというわけだ。解禁内容は、

  • 観光客用高級ホテル宿泊
  • コンピュータ関連商品
  • 携帯電話
  • 家電製品の一部

    など。特にパソコンとその付属品の一般購入が禁止されていたことに驚いた。この禁止はいつからなのか? まさか、マイコン時代やマック1号機から禁止されていたわけではあるまい。調べてみると、2001年までは首都ハバナで自由に販売されていたが、2002年1月ごろから「禁止令」が発布されたという。

    さらに2004年1月10日から、自宅でインターネット接続が禁止され、これは基本的に現在も継続中。ただし、読売新聞(2007/10/30)で「学生は、インターネットは2週間に1時間半しか使えないなど不便も多い」という記述があるように、大学生は短時間ながら大学で使用ができたようだ。

    ブログはどうか。キューバには数百人のブロガーがいて、外国人専用ホテルのインターネット接続などで執筆している模様。ブロガーの中でも最も有名なのは、ヨアニ・サンチェス(Yoani Sanchez)の「Generacion Y」。5月にスペイン大手日刊紙『El Pais』からデジタル・ジャーナリズム報道賞を受賞しており、月間100万以上といわれたアクセスはさらに膨れ上がっている。コメント数も2〜3000が恒常的だ。同ブログの英語版はこちら

    このブログには政府批判の記事が多数含まれており、報道賞の授賞式に参加しようとしたヨアニ・サンチェスに対し、キューバ当局は出国許可を出さなかった。中国や北朝鮮ならば、一発で逮捕になるところか。いずれにせよ、キューバの情報統制は中国がお手本ではないか、と私は睨んでいる。

    今回の解禁で、大型TVやDVDプレイヤーが買えることに喜んでいる市民もいるだろうが、トースター、電子レンジ、エアコンの解禁は2010年頃だという。どうしてトースターが今まで買えなかったのだ!と驚く人がいるかもしれないが、慢性的な電力不足のキューバーでは、電力消費量の多いものはすべてご法度だ。キューバでは頻繁に起こる停電が今なお続いているのだろうか。鑑賞中のDVDが突然切れると哀しいね。
  • posted by ヒロさん at 11:20 | Comment(4) | TrackBack(0) | Viva Español
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