2009年10月25日

いい明日がやってる逆立ち系ヨガポーズの習慣

『いい明日がくる夜の習慣』は、いい明日を引き寄せるための夜の過ごし方についてアドバイスする。52項目にわたっているが、私がよいと思った習慣は以下の通り。

  • 部屋の四隅に自然塩と竹炭を置く
  • 自宅に戻ったら、手帳を机の上に広げる
  • 机の上にはパソコンと手帳以外、何も置かない(サブデスクを活用)
  • すっきりと床の見える部屋にする(床にはモノを一切置かない)
  • 食べ過ぎを抑えるには夕食前の歯磨きが効く
  • 間食防止には口内のデンタルリンスが効く
  • 電気を消し、アロマキャンドルを灯して入浴する
  • 眠る前に必ずこれをするという“入眠儀式”を設定する
  • 逆立ちにはアンチエイジング効果がある

    最初の4つは「そうじ力」の話でもある。塩と竹炭は湿気を取り除く効果があるので、どの程度体感できるものか試してみようと思う。

    大食い対策には「食前の歯磨き」が効くというが、これは「食後の儀式」を導入することで食欲を抑えることになる。また、口臭・歯周病対策としてデンタルリンスは最近かなり進んでいるようなので、間食の問題にかかわらず今日から始めることにした。

    アロマキャンドルを使ったリラックス入浴はいいものだ。毎回というわけにはいかないが、せめて週末だけでも復活させたい。。

    1日5分間たった1つだけ運動ができるとしたら、何を選ぶか。腹筋、腕立て伏せ、スクワットなどいろいろ考えられるが、私は逆立ち系のヨガポーズを最優先にすることに決めた。

    ◆『いい明日がくる夜の習慣』:25 逆立ちにはアンチエイジング効果がある(p66)
      逆立ちをする習慣のある人とない人では、老化のスピードがまったく違うそうです。逆立ちすれば、下半身の鬱血を取り、全身の血液の流れをスムーズにすることができます。加えて、重力の影響で下に垂れ下がっていく内臓を、正常な位置に戻すことができるのです。<中略>ほんの少しの時間でいいので、逆立ちをする習慣をつけましょう。ヨガをやっている方なら、シルシアサナという三点倒立をやりましょう。

    ヨガ式の三角倒立(シルシアサナ)と肩立ち(アルヴァンガアサナ)はなかなかよい。私は高校生の頃にこのポーズをよくやっていたが、その頃は何がいいのかよくわからなかった。今やってみると活力がじわじわと漲るのを感じる。このポーズをしながら、MP3プレイヤを聞いて外国語のシャドウイングの練習までしているが、これもまた悪くない。

  • posted by ヒロさん at 19:43 | Comment(6) | TrackBack(0) | 眠り&くつろぎ

    2009年10月17日

    自分をほめて、内面を見つめないことで「願い」がかなう心理学

    10年ほど前、和田秀樹の本を書店で何度か立ち読みしたが、勉強、勉強、勉強の話でうんざりした上に、どの本も似たり寄ったりに思えてしまったため、その後、手に取ることはなくなった。

    だが、1年に50冊を書くと豪語しているだけあって、図書館で教育・心理ジャンルの本を眺めていると、つい和田秀樹に出会ってしまう。「数学は暗記だ」の受験術で売り出した著者は、その後、精神科医としてもささやかに活躍しているので、彼の心理学関連の1冊を素直に読んでみた。

    ■自分をほめると「願い」がかなう心理学

    OL向けにどうすれば「いいこと」が舞い降りるか、という話から始まる。まず「いいことが舞い降りない条件」は、

  • みんなに好かれたい
  • 自分のことをわかってほしい

    と(ぐだぐだと)考えることだという。

    これを基本形にして、いいことが起こるヒントを8つほどまとめている。

  • 1. 自分をほめる
  • 2. 内面を見つめない
  • 3. がんばることはいいこと、がんばらないこともいいこと(メリハリ)
  • 4. 相手を理解しようとしてこそ、自分も理解される(相互理解)
  • 5. 自分の子供っぽさを隠さない(可能性)
  • 6. 恥ずかしいことの向こうにいいことがある(勇気)
  • 7. 気がつくといいことが起こる(人生すべて気づきのレッスン)
  • 8. 毎日1つ、いいことを思い出す(復習、フォーカス)

    私がオッと思ったのは「内面を見つめない」の部分だ。ベクトルが内向きになってきたら、意識的に外向きを心がけること。そのためには、できないことは放置プレイにして、とにかくできること(料理・読書・掃除・好きな音楽)をサッサとどんどんやってしまうこと。

    この本では「自分の心と向き合うな」、「できないことは放っておく」、「苦手なことはできる範囲で満足する」、「できることを次から次にやり遂げていくだけで、十分な満足感が得られる」と説明する。

    悩むより体を動かせ、心をサッと切り替える“作業”に取りかかれ、ということか。引き寄せの法則でいえば「Segment Intending (区切り区切りで意図すること)」を明確にし、それに没頭することだろう。

    私は職場からの帰り道で「今日はもっとこうすればよかったなぁ」という思いが巡ることがよくあるが、そんな思いに10分、20分と浸ったところで、いい知恵は何も浮かばない。「へたな考え休むに似たり」で、ただ過去をなぞっているだけだ。

    そんなときは、職場を出た瞬間にMP3プレイヤをオンにして、オーディオブックの世界に浸ってしまう。「内面病」は買い物、車の運転、掃除、洗濯、炊事の時間にも押し寄せることがあるが、好きな音楽やオーディオに傾注している限り、脳内にゴミ想念が舞い上がる心配はない。「内面を見つめない」手段として、MP3プレイヤは優れものだと思う。私は3,300円のプレイヤを使い倒している。

  • posted by ヒロさん at 14:40 | Comment(5) | TrackBack(0) | 「引き寄せ」の考察

    2009年10月15日

    失敗しても、弾き直しのきくピアノをめざして

    中年ピアノの上達のコツは、とにかく演奏の場数をふやすことだ。民主党の「失敗してもやり直しのきく社会」というスローガンにあやかって、「失敗しても弾き直しのきくピアノ発表会」がないものかと探していたところ、友人が紹介してくれた。

    「途中でまちがえても、さりげなく(何度も)弾き直してもいい、お気楽なピアノ演奏会ですよ」と奨められて、9月初旬から参加することに決めた。お気楽とはいっても、関西でそこそこ有名なピアノの先生のスタジオなので、そのお弟子さんや知り合いたちが毎回集まってくる。

    初回は人数が少なく、お茶やお菓子をつまみながらのアットホームな雰囲気だったので、私も「あの・・・場違いとは思いますが、いちおうピアノが好きなので・・・」と言い訳しながら、短い曲を3曲弾かしてもらってきた。得意曲なはずなのに、やはり何度かひっかっかてしまう。

    この日はたまたま“天才”と呼ばれる2人が参加していて、深く感化された。譜読みから3日目でドビュッシーの難曲を弾いた全国コンクールレベルの15才の少女と、パリ音楽院ピアノ科の卒業生でエリオット・カーター(Elliott Carter)の現代曲をアレンジして弾いた25才の乙女。わずか2〜3メートルの距離で、この世のものとは思えない波動を浴びてしまった私は、その日の夜から連日、デジタルピアノで練習を続けている。

    1カ月はあっという間にやってくるので、毎日の練習計画表をつくるようになった。11月の課題曲は以下の2曲。


    Scott Joplin - Maple Leaf Rag (2分)

    Tico Tico No Fuba (2分)


    posted by ヒロさん at 23:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | ピアノが好きなの♪
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