2010年04月24日

プロセス19:「10倍返し」で日々のお金の意識を変える

ヒックス夫妻(エイブラハム)の著作『Ask and it is given(邦訳:運命が好転する実践スピリチャルトレーニング)』の後半で、自分の引き寄せの波動を転換するための「22のプロセス」が解説されている。今後断続的に、このプロセスに関する私の実践体験を書いてみたい。ブログのカテゴリーに「実践:22のプロセス」を設定する。

人生でお金が十分に流れてこない理由は、お金に対する意識や感情がその流れをブロックしているためだという。私たちは毎日のようにお金を触り、使い、話題にし、そのつど何らかの感情を抱いている。

まずは家計簿だ。私は月1で領収書をまとめてエクセルに入力していたが、このときに「いやな感じ」を抱いていると怒濤のごとく金運が悪くなる経験を何度もした。具体的にいうと、病気、事故、故障、不要買い、人間関係のトラブルなどで想定外の出費がかさんでしまうのだ。

家計簿をつけているときのいやな感じとは、例えばこんな感じだ ― 「レシートがこんなにたまって、ほんと面倒くさい・・・」「家計簿を細かく入力したところで、収入がふえるわけじゃなし・・・」「もっと節約しないとダメだわ・・・」「こんなんじゃ、この先やっていけない・・・」

つぎに価格比較の場面。せっかくルンルンといい買い物をしていたのに、別のスーパーやネットショップに行ってみたら、もっと安いことがわかった。その差は100円だったり、1000円だったりだが、このときに「損した」という思いを少しでも引きずると確実に金運が悪くなる。

最後に値札を見るときの意識。「おいしそうだけど、高いからやめよっと」「とにかく節約が大事」「よくこんな高いものを買う人がいるわね」「今日(今月)はお金ないからダメ」など。

このような意識・感情を放置したまま、どんなにアファメーションで「月収50万」「年収3000万」「私は金持ちになる」と唱えたところで効果なし。

ではどうするか。エイブラハムのプロセスNo.19は「請求書を受け取ったら、その2倍の額面を小切手として(架空の)家計簿に入力する」というものだ。ただ、日本には小切手文化が定着していないので、あまりなるほどという感じがしない。そこで私は以下の「10倍返しメソッド」を考案し、実践中だ。

  • 1.買い物でレシートを受け取った瞬間に、その数値を10倍にして「お金をもらった」と思い込む。
  • 2.請求書を受け取ったときに、その数値を10倍にして収入と思い込む。
  • 3.支払い送金をしたときに、その数値を10倍にして入金と思い込む。
  • 4.家計簿の出金を入力するときは、入力のたびに声に出して10倍にして入金と思い込む。

    思い込むだけじゃダメで「ありがとう」と(心の中で)言う。コンビニでパン2個買ったら210円だ、必ずレシートをもらって数字をみる、即10倍にして「2100円ゲット、ラッキー!」と心の中で言う。電車の切符を買った、670円だ、領収書は出ないけれど、切符の金額を即10倍にして「6700円もらっちゃった、うれしい」と言って、切符をポケットに入れる。

    今月の電気代の請求は8950円か、「8万9500円の臨時収入、ありがとう」。さて家賃の送金が7万円だ、「70万円の収入、すごいじゃん」。さらに家計簿を入力するときに、またまた同じことをやる。家計簿はワクワクする音楽をかけながらハイな気分でつけること。

    今日このブログを読んだ人はラッキーだ。特に1番目の「レシートを10倍にする」をやると、1日に何回も何回も財布を触るたびに、お金にまつわる波動をシフトさせていくことになる。必ずビックリするような効果が出るので、即実践!

    ■おまけ:
    価格比較でもっと安いものが見つかっても「あれでよかった」と心の中で言う。正当化の理由をつけたければ「安くても質が悪かったかもしれないし」「私が選ぶときはいつも最高の選択」「次回から気をつければいいし」とぶつやいて、即スルーにしましょうね。

  • posted by ヒロさん at 09:35 | Comment(9) | TrackBack(0) | 実践:22のプロセス

    2010年04月16日

    「不潔の歴史」:風呂に入る輩は、火あぶりの刑に処す

    上品な女性は汗をかく(sweat, perspire)ことはない、ただ火照る(glow)のみだという。映画「エリザベス」でケイト・ブランシェット(Cate Blanchette)が見せる赤らみは美しいが、エリザベス1世の風呂が「月1回」と知ってから濡れ場のシーンを見ると、ベッドの香りが気になってしようがない。

    『不潔の歴史(Dirt on Clean)』を読むと、毎日お風呂に入れることが奇跡のようにありがたいなぁ〜と感謝したくなるはずだ。欧州ではギリシャ・ローマで賑わっていた水浴・入浴の習慣は、暗黒の中世ですっかりと途絶えたが、十字軍の遠征によって「トルコ風呂」として再発見される。しかし14世紀以降に大流行したペストが「毛穴から入り込む」と信じられたため、肌を露わにする習慣は再び立ち消えとなる。

    欧州の香りは均一ではない。名実ともに最も不潔な地域として異臭を放ったのはフランスとスペイン。主な理由は、@温暖な気候、Aイスラムへの恐怖と異端審問、の2つだ。

    イギリス生活では、仮に夏場に毎日シャワーを浴びないとしてもさほど悲惨ではないが、温暖な地中海気候の地域ではそうはいくまい。フランスのルイ14世の入浴は生涯に1度こっきりだったと言われているので、香水が発達して当然だ。

    同じ地中海気候の中でもスペインとフランスがダントツで不潔な理由は、スペインでイスラムに対するレコンキスタ(失地回復運動)が進行する中で、「入浴の習慣はイスラム的」であるとして全面禁止にされたためだ。「風呂に入る」ことが異端審問の対象だったのだ。

    「恋に落ちたシェークスピア」や「エリザベス」に漂う香りよりも、スペインのサンチアゴ大聖堂やフランスのシャルトル大聖堂に充満していた匂いを想像できるだろうか。いかに強烈な刺激であれ、長時間続くと感覚は麻痺していくものだが、教会という密閉された空間に、生涯未入浴の巡礼者が大挙してひしめき合ったとき、酸欠やガス中毒で斃れた人はいたでしょうね・・・。

    ■この本から学ぶ教訓
    紀元前5世紀のギリシャで医学の祖ヒポクラテスが「入浴の達人」として知られていた。温浴・冷浴の組み合わせによって4つの体液(血液・粘液・黄胆汁・黒胆汁)のバランスを取ることが健康の要であると提唱。これは現代人がもっと取り入れるべき。現代人はアメリカの石けん革命(1920年代)を引き継いでいるが、無臭化社会や無菌化社会の行き過ぎにはご用心。

    posted by ヒロさん at 15:06 | Comment(8) | TrackBack(0) | ○○の歴史・文化史
    ×

    この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。