サプリメントの摂取を始めてから1年半が経った。
当初は
ビタミンCから始まり、ついで
ビタミンEと
スピルリナを追加し、後に
ビール酵母と
オメガ3オイル(EPA/DHA)も仲間入りした。昨夏には
ビタミンB12、昨秋には
αリポ酸、
コエンザイムQ10、
マルチビタミンが棚に並ぶようになった。この春からは
リジンと
ビタミンDが新顔となり、1カ月前からは
プロテインを試している。
一時、立ちくらみ用にヘム鉄、視力回復用にブルーベリー錠剤を加えたこともあったが、これはすぐに撤退。現在はビール酵母の比重が減り、B12は現在あるものを使い切ったところで撤退する予定だ(あまり効果がわからないので)。
これだけの種類を使っていることは、知人には話していない。ビタミンCはいいですよ、と知人に勧めても以下のような反応だ。
「めんどくさい。そんなもの続いた試しがない」
「あんまりあれこれたくさんあって、何がいいかわからない」
「金がない。どうせ早死にするから関係ない」
「薬は飲みたくない」「薬に頼りたくない」
「自然のモノから食べるのが大事」
「おいしく食べるのが一番ですよ」
と、こんな感じだ。私も遠い昔、マクロビオティックの信者だったし、風邪薬やワクチンをはじめとして「薬品はいっさい毒」という宗教に関わったこともあった。 薬ではなく、濃縮エキスか加工食品であると思えればいいのだが、「錠剤」の形状をしたものは即、拒絶反応というい人もいる。現在家族を含め、周辺にはシュタイナーのバイオダイナミック農法を信奉している人がおり、ほとんどの人は「自然が一番」と取り合わない。(それでいて、コーヒーフレッシュやマーガリンに無頓着で、ハチミツは食べまくりだったりする)
体の状態は人それぞれで、食事の内容、食事の量、普段の体の動かし方(呼吸、姿勢、運動)、思考体系によって細胞の状態も大きく変化する。ある程度、安全度と効能の能書きを理解したらならば、とにかく実証的な実践あるのみだ。
今のところ、私が多くの人にお勧めできそうな内容は、
C、E、D、アルファリポ酸だ。これを音楽になぞらえて、
「ドミレファ」としておこう。
ビタミンCは体内のあらゆるところで活躍する基本中の基本。私は摂取3日目にして、鼻の頭がツルツルしてきたので「あれっ」と思った。その昔、皮膚対策を怠ってアフリカなどを旅行した結果、右目の下に直径1cmほどのシミができてしまっていたが、現在このシミが薄くなってきている。パッケージに書いてあるような「1日500mg」とかケチなことを言わず、この数倍の量を試してみるとよい。
ビタミンEは、Cとセットで活躍する。CとEの長三度和音♪を大切に。回春効果が抜群なので、今でも“お盛ん”で困っている人は、自己責任で。更年期障害の対策でもまずはビタミンE。
で、意外と穴場なのがビタミンD。日光をよく浴びている人は、ビタミンD不足とは無縁だが、紫外線が嫌われ者になり、UV対策がされまくりになっている現状がある。ビタミンDが不足するとカルシウムの吸収が進まない。特に女性たちの安眠対策や骨粗鬆症の予防にも是非とも検討したい。
で、私にとって大きな効果があったのが
「萎縮性鼻炎」の対策。鼻の内側にパリパリ乾燥したものがどうして貼り付くんだろう・・・というのが、過去50年間の私の悩みだったが、ビタミンDでほぼ解消。同じ症状の方は、是非ご参考に。
使っているビタミンDはアメリカのiHerb製で、とても廉価。
さらに、抗酸化物質としては
最強のアルファリポ酸を足しておけば、とりあえず、元気に老後を過ごしたいおじさん、おばさんの基本セットになるのではないだろうか。ビタミンCはとても廉価で、ビタミンDとアルファリポ酸もiHerbなどから購入すると同様に安い。
もう1つ追加するとすれば、マルチビタミン。各種ビタミンやミネラル(鉄、亜鉛、マグネシウム、セレンなど)を単体で購入すると、それこそ、私の友人たちが言う「めんどい」「ジャマくさい」ことになってしまうので、これを1錠で解決。ほんの少し薬っぽい味がするが、なぜか私はこの味が好き。
抗ウィルスや抜け毛対策のリジンや、ジョギングや筋トレ用にお奨めなプロテインについては、別途レポートの予定。
posted by ヒロさん at 23:14
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