2012年06月24日

祝、視力回復 ― 眼鏡視力1.0、明度と鮮度がアップ!

昨日ジョギング後に簡単なストレッチを終えて、帰途につこうとすると、道路の白い線がやたらとまぶしくて、浮き上がって見える。なんじゃ、これは!と我が目を疑った。

家に帰ってメガネで窓の風景を見ると、おそらく1.2程度でなければ見えないであろう看板の文字が何とか読める。視力表を眺めてみると、いままで確認できなかった2.0の段に黒い点がしっかり見える。両目でちゃんと読めるのは0.9〜1.0だ。裸眼では0.2と0.3の間ぐらいであろうか。

「眼鏡視力が0.4から0.7へ」を書いたのが2010年9月20日なので、1年9カ月ぶりにさらにもう1段の視力上昇を確認したことになる。

一体何がこの変化をもたらしたのか。ここ数カ月の動きを振り返ってみたい。

■エイブラハム瞑想+スワイショウ
エイブラハム瞑想CDでは、リズミカルに吐く息を長めにするように誘導する。そして呼吸ともに、こだわりや抵抗が日一日と手放なされていく、というメッセージを受け取る。私はこれにスワイショウという前後の腕振りを組み合わせ、1日のスタートを必ず、この「瞑想スワイショウ」で始めることにした。(2012年5月7日より実践)

■ビート音楽ジョギング+目つぶり
音楽リズムと足のリズムを完全に一致させる音楽ビートジョギングに昨年夏からはまり出した。最近はタイム更新の気持ちは薄れ、ひたすら「快」を維持する走り方は何なのかを考えるようになり、瞑想を誘うような音楽を導入。走っているときに実際に目をつぶっている。

■TVドラマ「フレンズ」+スワイショウ
朝に肩がほぐれても、夕方になると左側の肩甲骨からじわじわと不快感が押し寄せてくることがある。(私の肩や肩甲骨のコリ状況は中学3年以来の重症なので、ほぐし切るには時間がかかるのだろう。)そこで、ダメ押しでスワイショウの時間を増やせるように、20分のお笑い英語ドラマを見ながら、スワイショウを実践。ビデオを立って見る、さらに腕を振りながら見る、ことにしてみたのだが、これがよかった。ときどき声高らかに笑いながら肩をほぐすというのは正解だ。

■ヨガ体操の頻度を増やす
もっともっと柔らかいカラダ!を目指したい私は、昔はできたが今はさっぱり・・・になってしまった鋤のポーズの完成に挑戦中。幸いいい写真がネットで見つかり、この人のポーズは美しいなぁ、と見とれながら、私もポーズの回数を増やしている。さらに、しばらくご無沙汰になっていた逆立ちのシルシアサナも復活。

■ホメオパシー目薬と蒸しタオル
ちょっと目が疲れたなと思ったときに、以前は薬局でよく見かける目薬を使っていたが、2カ月前からホメオパシー系の目薬に変更。また、蒸しタオルは朝時間があるときに、という程度だったが、夕方や夜など1日に何回でも実践することに。すぐに目薬に頼るより、蒸しタオルの方がずっと目の安らぎに効き目がある。

■片目つぶりと首回し
昨日から急に視力が跳ね上がったのはなぜだろう・・・で思い当たる新しいことと言えば、ジョギング中の片目つぶりを復活させたこと。鏡の前でやってみるとわかるように、あまり美しい表情にはならないので、人のいないところでお奨めだが、これは目の周りの筋肉のストレッチにもなる。さらにジョギング後や日常生活で、首を柔らかくする運動を強化していたこと。

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以上のような状況を踏まえ、もう1段の視力アップのための「今年2012年の展望」を語ってみたい。次の1段階は<眼鏡視力1.5、裸眼視力0.4 → メガネの交換>としてみたい。

★健康づくりは“仕事”と同等のプロジェクト
その昔、原久子の視力回復本の中で「視力回復訓練に1日2時間・・・」のような記述を読んで、毎日そんな時間が取れるわけがないじゃないか、と少々ムッとしたことがある。みな仕事、家事、人付き合い、メール・ネット、テレビなどにいっぱい時間を掛けているわけだが、視力回復を1つのプロジェクトと考え、他のプロジェクトとの並行処理を心がける。

★カラダを変える、変えたい、という意識を捨てる
健康のため、鍛えるため、やせるため・・・といったジョギングやヨガ体操は所詮長続きしないのではなかろうか。何かのためにするのではなく、それ自体が気持ちよく、面白くてしようがない、という方向を考える。スワイショウの回数を数えながら頑張っている人は、音楽や短めのお笑い番組を使った方が楽しくできる。「プロジェクト」とは、実は遊びのプロジェクトなのだ。

★イメージ瞑想は視力を上げる可能性
「瞑想スワイショウ」の最中は、目をつぶり、遠くの星やトンネルの出口をイメージしている。これ以外に、もしこうなったら面白いなぁ・・・という「心の映画」をリラックスした音楽を掛けながら15分程度行うのは効き目がある。うまく誘導ができれば電車の中でも可能ではなかろうか。この場合も「心の映画」自体を楽しみとし、変えるという気持ちを捨てることが大事。

★明暗法
目のレンズを調整する筋肉は不随意筋なので、筋トレで鍛えるぞ〜というわけにはいかない。だが、光の量を調整する絞り(虹彩)の筋肉は始終働いていて、要は「暗いところ」と「明るいところ」を繰り返し見る訓練で鍛えられる。虹彩とレンズ筋は連続しているので、虹彩を鍛えるとレンズ筋にも刺激がいく。ピンホールアイマスクを使って、明所と暗所と交互に見る訓練を研究中。

★お風呂とマッサージ
お風呂の中で顔のマッサージ、目を前後左右に動かす体操、さまざまな顔筋運動などを習慣化する。顔、首、肩、背中の流れを良くすれば、視力は上がるかも。

★メガネに感謝
メガネやコンタクトなしで星もハッキリ見える、本もスッキリ読める、というのが理想的だろう。だが、とりあえず、メガネやコンタクトという製品は日々役に立っているわけでありがたい存在なのだ。メガネやコンタクトをもっと大切に。私は数カ月前から、メガネケースに「メガネさん今日もありがとう」というシールを貼り始めた。感謝しながら、いつかメガネとお別れしましょ。

★人生のビジョンを明確にする
エイブラハム曰く、小さいころから視力がいつもボケていて、気分がすっきりしない人は、自分の気持ちと反対のことをああでもない、こうでもないと繰り返し、自分の人生のビジョンを曇らしている結果である、とのこと。私の思い当たるところで言うと、「世の中は汚い」「世間は見たくない」「人とつき合いたくない」と強く思ったことが、小学5年ときの急激な視力低下の引き金だったかな、と考えている。

■参考:
視力に関して言及しているエイブラハムのセミナーオーディオ

posted by ヒロさん at 15:11 | Comment(8) | TrackBack(0) | 視力回復への道

2012年06月11日

プロセス9:人生のシナリオライターになる

「Stranger Than Fiction(邦題:主人公は僕だった)」という2006年の映画ある。何げなく自分の意志で生きていると思っていた人生が、実はある作家がリアルタイムに書き上げている小説にリンクしており、身の回りで起こる出会いやハプニングはすべて小説によって引き起こされていく、という物語だ。

事実は小説よりも奇なり(Fact is stranger than fiction)。この世は誰かがつくったシナリオでいっぱいだが、自分の人生は積極的に自分でシナリオを書いてみる、遊び心いっぱいに発揮しながら具体的に記してみる、というのがエイブラハムが推奨する「22のプロセス」の9番目だ。

ただし、この9番目のプロセスの実践には条件がつけられていて、現在の心理状態が「希望、楽観、期待、幸福、情熱」などにある人がよい人生をさらに加速させるためのツールにすべし、としている。

仮に希望と楽観の心理状態にある人でも、日頃から文章を書き慣れていないと、この作業は少々敷居が高い。ブログを更新するときも、ひぇ〜ふぇ〜と感じている人が、人生の“想定脚本”をこと細かく書いて悦に入るというのはなかなか起こらないことではあるまいか。

そこで私は考えた。小説や脚本のような長い文章は必要ない。短いブツ切れのセンテンスでいい。ただの単語や記号や絵文字でもいい。とにかく、自分の新しいストーリーを気分がよくなる方向で書くこと。そして、書いたものときどき読み直し、さらに気分がよくなるように修正していくこと。

センテンスを書くための前座の作業は、気分のよくなる単語をありったけ並べることではないか。短いコトバを基本にしながら、短いフレーズや短いセンテンスに展開していけばいいのだ。擬態音(キャピキャピ)、かけ声(ヨッシャ!)、英単語(Amazing!)、求愛表現(○○くん、好き好き大好き)など、気分が高揚するコトバならば、何でもあり。

■用意するもの
  • 1冊のノート、またはワープロ/表計算のファイル
  • リラックス系またはノリノリ系の音楽
■何を書くか
  • 現状の「よいところ」・・・・未来をあれこれ考える前に、「現状のよいところ」を書いてみる。生活全般でもいいし、健康、経済、仕事、人間関係などテーマ別でもいい。今日もゴミの収集車が来たよね、ありがたいよね、みたいな話から。(=プロセス8)
  • 「こうだったらいいよね」という能天気な連想・・・・こうなったら面白いのに、という能天気なことを次々に連想して書いてみる。とりあえず、長年の悩みや今抱えているトラブルに関係のないことの方が入りやすい。能天気に、お気楽に、ムシのいいことを考える。(=プロセス12)
  • 時間帯(segment)のストーリー・・・・朝起きてから1時間のルーチンはこんなだったらいいなぁ、という理想の時間の過ごし方をタイムラインに沿って書いてみる。運動、仕事、通勤、買い物、食事、デート、ブログ、音楽活動、入浴、夜の時間、就寝前の時間など、時間帯別・状況別のセグメントで理想の形をコトバに表してみる。(=プロセス11)
  • 今1千万円があったら何を買うか・・・・「10万円を今日中に使い切るゲーム」があるとして、さて何を買うか考える。金額をだんだん増やしていったらどうなるか。「100万円」だったらどうするか、「1億円」だったらどうするのか、と考える。(=プロセス5)
  • 欲しいモノを1つ選んで「なぜ欲しいのか」と考える・・・・欲しいけど、そんなのどうやって?(how)、一体いつになったら?(when)と考えた瞬間に、心は「ムリムリ」モードに傾きやすい。どうして欲しいのという理由がたくさん挙がるほどに、「手に入れて当然」モードが発動する。(=プロセス3)
  • 直近のトラブルや不快感を整理する・・・・気になっている不快感や違和感があれば、そのイヤなことについて敢えて「よい側面」を考える。イヤなことは、自分の思考のクセが増幅させているに過ぎない。不幸中の幸い(blessing in disguise)や、せめてこれがあるだけでもマシ、いろいろあってもここは良くなっている、などがあるはず。
  • 1つの単語から連想ゲーム・・・・「好き」「遊び」「発見」「おいしい」などの単語から、それにまつわる楽しい出来事・事象・人物・コトバ・イメージなど、ひたすら連想する。ひたすら楽しくなる方向で連想するのがコツ。
  • 今日何やろうか?・・・・3年後、10年後の大きな夢もいいけれど、予定を決めていない休日の朝に、「今日1日どんな楽しいことをやろうかな」と、今日1日の未来の脚本を書きましょうよ!
■プロセスに関する考察
  • 書くときのルールはただ1つ。「気分がよくなる」「楽しくなる」「気がラクになる」方向だけで書くこと。「真理・正しさ」や「本当の自分」や「因果律(カルマ)」はご退場いただこう。ちょっとでも重い気分になったなら、その表現は削除し、次の表現を考える。
  • じっくりと連想しながら書く作業はそれなりに時間がかかるので、私は毎日15分程度の時間をつくって、上記のような内容を日替わりメニューで書くようにしている。
  • 「22のプロセス」と聞く盛りだくさんの印象だが、「新しいストーリー」を書くという点に着目すると、5つ6つのプロセスが集約できる。
  • これはある意味でポジティブなブレインストーミングだ。不思議なことに、書いているテーマと無関係のことで、新しい気づきやアイデアがポッと浮かぶことがある。

posted by ヒロさん at 21:25 | Comment(4) | TrackBack(0) | 実践:22のプロセス
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