2011年07月10日

空を見上げながら、印象派の散歩道をのどかに歩く


 Monet - Bridge at Bougival
フランスの印象派画家に関する翻訳の仕事を引き受けたので、印象派の作品を大量に眺めてみた。印象派は展示会でも人気が高い。自然を素直に捉えている、わかりやすい、心がなごむ、という。


 Manet - Riverside Path at Argenteuil
私はどのような作品が好きなのだろう。全般的に社交の場や人物に焦点を当てた作品は、とくに心に響かなかった。自然の風景がよい。しかもできるだけ人の数が少なく、空や水辺が表現されているものがいい。

何百枚の中から絞り込んでいくと、モネ、マネ、ピサロに収束していく。とりわけ、目の前に道がまっすぐに伸びていく光景が好きだ。ほどよく雲が散りばめられた瑠璃色の空、ゆったりと立ち並ぶ街路樹、そしてできれば水面が静かに揺れていてくれれば、最高だ。


Pissarro - Versaille Road at Louveciennes
モネの「ブージヴァルの橋」は秋の早朝の光景で、清涼感が漂っている。次回フランスを流行したときは、コロー、モネ、ピサロ、シスレー、ルノワールなどがこよなく愛したというブージヴァルの町を訪れてみたい。


 Hiro-san - A View From My Room
暑い日はパソコンのスライドショーで雪の風景を眺めるのもよい。ピサロの描いた冬のルヴィシエンヌも、ブージヴァルのすぐ近く。

私の仕事場の窓には、いつも空がいっぱいに広がっている。窓からは見えないが、少し歩くとため池が2つある。夜になると田んぼからカエルさんの合唱曲。セミはまだ聞こえない。

わが家のささやかな印象派の風景かな。

posted by ヒロさん at 12:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | 美術・絵画・写真
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