2011年06月26日

四季折々の「少食」とのおつきあい

私は2009年6月25日から1日準1食の生活が始まったが、2010年の12月から2食に戻して今日に至っている。

1食のきっかけは十二指腸潰瘍と見られる症状で苦しんだため、ピロリ菌対策のヨーグルトを食べ始めたところ満腹感があり、夏にビールを飲み始めたらお腹が張って、とても2回のご飯に耐えられなくなったためだ。1日の食事が60キロカロリーの青汁のみという森美智代の本が援護材料になって、まあ、やってみるかと続けたら、続いてしまった。結局、1年半続けたことになる

2食に戻したきっかけは、冬は1食では体が冷えること、おつきあいの会食や外食が増えたことだった。2食に戻すと夜もぐっすり眠れるようになったので、冬は多目に食べる方がいい、との結論になった。

単純に考えて見るとよい。食事量では1日2000カロリーなどの熱量が問題にされるわけだが、厳寒の冬と酷暑の夏で、同じカロリーでよいわけがない。冬は体を温める必要があるので、少し多目に食べる。鍋料理やラーメンも本当においしい。一方、夏は1食にすると、30度を超えた程度では暑いと思わなくなる。豆腐、キュウリ、トマト、酢の物などがありがたし。

食べる内容で体感温度も変化する。真夏に大量の焼き肉を食べて、冷や奴などに山盛りのショウガを添えて、クルミなどのおつまみでビールをガブガブ飲んでみたらよい。暑くて、暑くて、クーラーなしでは眠れなくなること受け合いだ。

夏から秋はジョギングのあとに、水風呂がすばらしい。コーヒー緑茶も体を冷やす。ヨーグルト野菜ジュースもよし。冷飯に冷たいカレーをかけるのも好き。お酒も日本酒やワインからウィスキーに切り替えた。

よく「規則的な食事」にこだわる人がいるけれど、大自然は「規則的な天候」に配慮してくれない。ただ、温帯・亜熱帯圏には、四季という大きなリズムはあるので、四季折々のものを楽しみながら、四季折々の「適量」も考えてみたいのだ。

そんなわけで、夏至の日を境目に準1食の生活の再開だ。朝食は<野菜ジュース+オリーブオイル+酢+ウィスキー+プロテイン>のカクテル。昼食は<コーヒー+ヨーグルト+サプリメント各種>。夕食は<豆腐+野菜+半熟卵+海草+全粒粉パン>を基本形にしたい。(私の過去の経験では、ご飯とパスタをやめて、パンにした方が皮膚の脂汗は減り、体感温度も下がる)

ただし、顔がやせないこと、立ちくらみが起こらないこと、筋力がつくこと、頭がどんどん冴えることを条件として、臨機応変に対応するつもりだ。カロリーを減らすと体感温度が下がることに加え、現在の住居では涼しい山風が吹くので、日中は33度程度では冷房不要。ただ、夕方から夜の凪状態は少々辛いので、無理をせずにときどきクーラーをつけてみよう。


posted by ヒロさん at 17:27 | Comment(0) | TrackBack(1) | 食生活&サプリ
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