昨年は34年間の肩凝りと決別するためのストーリー で肩凝りに訣別宣言を行った。そのときに実践していた処方箋は、
などだった。
最近は明け方の気温がマイナス2〜4度になることもあり、寝冷えを起こしたのかもしれない。また、ジョギングが肩にいいとわかりつつも、毎日のペースを維持できないことに加え、ジョギングの肩振りでは肩甲骨の内側まで刺激が届かない。

右の図版は『寝たきりにならないシニアの基本ストレッチ』(p69)からお借りしたもの。数日前の私はタオルの幅を90cmぐらいにしないと、イタタぁの状態だったが、今は幅がどんどん短くなっている。リズムのいい音楽に合わせて50〜100回程度を1日に数回やると、肩甲骨の内側がいつもポカポカと温かい。これにクスワットを組み合わせたり、タオルを持ちながら体側を伸ばす運動を組み合わせたりしている。
人生、ちょっとしたコツでよくなる知恵はいくらでもある。外から熱を加えて温めたり、マッサージを施したり、漢方薬を飲んだりすることは、どうしてもつらいときには必要かもしれないが、根本的な解決にはならない。自力かつお気軽な方法で、1)筋肉が柔らかくなり、2)血行がよくなり、3)ポカポカと温かくなる方法を末永く実践することが大切ですね。
今年は柔らかい肩甲骨になりたいなぁ(2分) |
ひろさま
同じ肩甲骨の痛みに数週間悩まされていて、ビデオ楽しく拝見しました。ありがとうございます。この運動は、お風呂の中でもよさそうですね。あまりの痛みに、鍼灸へすぐ行ってしまう私ですが、運動が足りないよ、ってことですね。北風ぴゅーぴゅー粉雪さくさくの日々ですが、ほっかいろして、しっかり運動します。今年の目標に、贅肉を筋肉へ、というのも追加しました。
ラッキーさま
40〜50才を過ぎると、みなさんもの凄い肩凝りで苦しんでいます。私の兄も、ピアノの先生も苦しんでいます。歩く量が減っているのはもちろんのこと、肩を大きく動かすことも日常でほとんどありません。食器洗い、パソコン、ピアノなど「手」と「腕」ばかりです。肩と肩甲骨をシステマチックに動かすことが大事だと痛感しました。タオル肩回しは、15才から苦しんでいる私が「これはすごく効く」と叫ぶことのできる、とてもいい運動ですよ。