東北出身なので、石川啄木をベースに一句詠んでみた。
最近、コンビニやスーパーのお菓子コーナーの前で佇むことがある。昔好んで食べたチョコレートの数々を実際に手に取ってみる。目がなかったはずのチーズケーキやヨーグルトケーキをじぃ〜と眺めてみる。水ようかん、くず餅、団子、三笠(どら焼き)、大福など、好きで好きでたまらなかったアンコ系和菓子の匂いをかいでみる。
なぜだろう。チョコ、チーズケーキ、アンコに胸がときめかない。そればかりか、つきあいのなが〜いクロワッサンやベーグル、アップルパイ、小倉デニッシュにも発情しない。
原因はまちがいなくヨーグルトだ。3月下旬より自家製ヨーグルトを毎日食べてきた。ダイエットや便秘対策が目的ではなく、飽くまでも十二指腸潰瘍対策だった。
■ヨーグルトのダイエット効果
1日にヨーグルトを1リットル、というとビックリする人が多い。義理の妹は「お腹、大丈夫?」と心配してくれるが、3〜6月にミルク1リットルを飲料水代わりに飲んだ実績が6〜7回あるので、乳糖不耐性症ではなさそうだ。が、下すことはないものの、1リットルを飲むとあとで胃腸が不愉快になるため、1日の限度は500ml程度と考えている。
3月に購入したヨーグルトメーカーは「3カ月以上使って絶対に元を取る」と決意していたため、結果的におやつはすべてヨーグルトになった。当初はアンコ、バナナ、かぼちゃプリン、ブルーベリージャムなどを加えて、甘〜い生活を続けていたが、6月の暑い日に発泡酒を飲み始めると、お腹が張って苦しくなってきた。その後はプレーンのみで十分に甘さが楽しめるようになった。
ヨーグルト1リットルは650kcalはある。乳糖の分解能力があれば、糖分もそれなりに摂取されるので、チョコレート、プリン、アンコ、ジャム、菓子類の代替となり、甘党の禁断症状を起こさなかったようだ。また、ヨーグルトはGI値が低いため、糖類をゆっくり燃やす訓練を長期にわたって積んでいたことになる。アンパン、デニッシュ、クロワッサン、小麦粉菓子、餅のように、体に一気に火をつける食品から徐々に遠ざかったことになる。
■1食に移行できた背景
野菜ジュース、缶コーヒー、ヨーグルト、ミルクなどを除く、いわゆる固形食を1日1回にしたのは2009年6月25日だ。以下のような理由でスムーズに移行ができたものと考えている。
- 勤務先の学校が学期末で忙しく、「やることがたくさんある」ことが幸いした。
- 過去に自己流の断食経験があり、少食に対する不安はあまりなかった。
- 菓子類摂取がほぼゼロになってから2カ月以上が経過しており、途中で2食以上に戻したときの“反動”や“リバウンド”はないだろう、と感じられた。
- イギリス在住中、私の住む村を実在の「不食の人」が訪問し、世の中そんなこともあるもんだ、という気になっていた。
- 友人や親族で20〜30キロの短期減量に成功した人がおり、これに加えてオタクキング岡田斗司夫の50キロ減量の手法に深く考えさせられた。
- ブログ「ITスペシャリストが語る芸術」が1年間の1食生活について、何度も報告していた。
- 直前に森美智代の『食べること、やめました』を読み、強烈な影響を受けた。この本の中で糞便研究の権威で、かつ『究極のヨーグルト健康法』も著す辨野義己がコメントしていた。
- 森美智代も使っているサプリメントの「エビオス」(ビール酵母錠剤)は空腹感を減らすというネット上の書き込みがあり、私も使用を開始して、それなりの効果があったような気がする。
立ちくらみや体のだるさがなかったのは、ビタミンB群とミネラルが豊富なエビオスの影響があったかもしれない。キナコのような味わいが私にとっておいしく感じられた。大瓶2000錠で1300〜1500円という価格が何よりも魅力的で、1日20錠でも3カ月以上は持つ。『ビール酵母健康法』では、ヨーグルトとビール酵母を組み合わせたダイエットを奨めている。
■最初の3週間
職場では水1杯で乗り切る。胃がキューンと引き締まり、歯全体が浮いたような感覚に見舞われる。朝はヨーグルト(後にビール酵母を追加)だけで、朝・昼と食べていないので、夕食が待ち遠しくてしようがない。
家に帰ると早く食べたい気持ちがはやるので、私の都合で夕食時間が5〜6時に繰り上がることが多くなった。土日や授業のない日は、2時ぐらいまで繰り上がったことがあったが、そうすると夜の10時以降に空腹感が増してつらくなる。これは何度も試した結果、1日1食は昼ではなく夜がいい、との結論に達した。
夕食の適量に関しては悩みどころだ。食事は野菜、ひじき、納豆、玄米、カレーなどが定番だが、これにデザートと称してヨーグルトを追加すると、つい食べ過ぎて眠くなってしまう。その後の結論は「GI値の低いものから食べ、デンプンは最後にする」に落ち着く。まず野菜サラダやピクルスを食べる。次に大根おろし+しょうがおろし+納豆、さらに少量のヨーグルト。少し満腹感がでてきたあとに豆やご飯という順序だ。
■反動はあるか
8月初旬、あまりの暑さで体がかったるくなり、50日ぶりに甘いお菓子(スイートポテト)を食べ、ついでに発泡酒も飲んでみた。これだけで470kcal。ヨーグルトもついつい1000mlを全部食べてしまったので650kcal。その日のカロリーの合計は1950kcalだった。
翌日はなぜか自然に食事量が減り、1000〜1300kcalに収まった。急にお菓子を復活させたからといって「もっともっと」の反動は起こらなかった。アイスクリームを4カップと多めに食べたときも問題はなかった。
唯一、後悔したのは「大福みたいなホイップあんぱん」を1つ食べた翌日だった。この菓子パンは今年3月まで好んでおやつにしていたもので、私はミルクとアンコの組み合わせが特に大好きだ。幼い頃にかき氷屋さんで一番高級な「小倉ミルク」を食べた思い出がいまなお強烈に残っているせいであろうか。
このポイップあんぱんを食べた翌日、軽い十二指腸潰瘍のような症状に見舞われ、背中が痛くなった。成分表示を見るとマーガリン、植物油脂、ショートニング・・・など、今年の春先まであまり気にしていなかった成分が含まれているが、わが体はいったい何に反応したのだろうか。いつかまた気が向いたときに実験してみることにしよう。
はじめまして。ダイエット関係の記事内容で、少し気になりました。心理的な不安やトラウマ、慢性的なストレスといった面からの食事と健康を考えると、TFTというエネルギー療法で一度心理的なエネルギーの滞りを解消されてみてはどうでしょう?過食、ダイエット、甘いもの依存症など広く各種依存症やトラウマ、ストレスに効果ありです。本を読めば自己治療できますよ。TFTです。アマゾンなどで探してみてください。
TFT(Though Field Therapy)はまったくの初耳でした。経絡のタッピングと眼球運動。これは確かに気になります。ご紹介ありがとうございます。
知る価値ありですよ。スピリチュアル好きならなおさら。こんなことでトラウマやストレスが抜けて楽になるなんて不思議です。
いろんな分野について書いてらして、どれも興味あるものが多いですー
ぼちぼち読ませていただきます。
断食は経験から結構いけるものだと実感し、菜食や少食で体調が向上し、感覚が鋭くなる確認をしたいという興味がありつつ、食欲に身をまかせている日々です。
ところで、人間に乳製品は必要ない、というより、摂らない方がよいという考え方があるようですが、どう思われますか?
食べ物に関しては、肥料を使わない(もちろん農薬はなし)で、土だけで育った自然栽培の野菜というのを最近は食べています。
本来の育つべく姿に育った野菜は、なにかとてもすっきりしているという感じです。
興味深いのは、小さい子供が普段食べないのに自然栽培の野菜はとつぜんぼりぼり全部食べたとか、自然栽培に取り組んでいる農家の人たちにスピリチュアルな気づき的なコメントが多いことです。
きっと植物というのは一見たよりなげな?見かけとは裏腹に、
とても大きなエネルギーを持っているのだなと思います。
>ところで、人間に乳製品は必要ない、というより、摂らない方がよいという考え方が
>あるようですが、どう思われますか? (こだちとうさん)
「人間に乳製品は必要ない」という人たちの意見で、なるほど、と思えるものに出会ったことが(今のところ)ないのですが、こだちとうさんが「なるほど」と思うものがあれば教えてください。私は以下のように問いかけます。
1) 乳製品は放牧民族にとって1万年以上の歴史がある「安全な」たべものです。家畜をあまり使わない農耕民族の場合、ラクトース(乳糖)を分解する酵素が少ないので、各自で「適量」の判断が大切だ、という意見は理解できます。
2) 人間は哺乳類なので「乳」は乳児期に必ず必要です。大人になったら摂らない方がいいというのはどうして?
3) 「人乳は人間の飲み物だが、牛乳は牛の飲み物だから飲むべきでない」という人がいますが、それはどうして? (ハチミツはハチの飲み物だから、絶対食べていけない?)
4) この理屈を発展させると、トマト、ジャガイモ、トウモロコシなどはもともと中南米に自生しており、日本人やヨーロッパ人にとって、ごく最近食べ始めた食べ物です。そんな歴史の浅いものを食べていて大丈夫でしょうか?
5) 乳製品とりわけ発酵食品には微生物の「エネルギー」があります。野菜のエネルギーを強調する人たちは、微生物のエネルギーは強調しないのですか?
6) 菜食よりも、混食(植物+動物+発酵食)の方が栄養摂取のバランスと効率がよい。厳格な玄米菜食は長命につながらないのでは?
のような反論が出てくるでしょう。もちろん、長寿ではなくても、スピリチャルな生活ができるからそれでいい、という人もいるかもしれませんが、その「スピリチャル」の中身はいったい何でしょうね?
あまりたいして堀下がってはいませんが、以下のエントリーのコメント欄もご参考に。
http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1846951