スジャータなどのコーヒーフレッシュが「マーガリンと同じ」とは、トランス脂肪酸が多いという意味だ。トランス脂肪酸は、悪玉コレステロールのLDLコレステロールを増加させ、善玉コレステロールのHDLコレステロールを減少させることから、動脈硬化、心臓疾患、ガン、免疫低下、認知症、不妊、アレルギー、アトピーを誘発するとされている。
スジャータには「ミルクやクリームが一滴も使われていない」というのは正しいが、「乳製品がいっさい使われていない」わけではない。コーヒーフレッシュは「水と油と添加物だけだ」というウワサが広がったせいであろうか、スジャータのホームページは、ファミレスなどに積み上げられている廉価版にも乳製品や乳由来のたんぱく質が5〜7%含有されている、と説明する。
廉価版「スジャータP 褐色の恋人」の成分表示は「植物油脂、乳製品、カゼイン、pH調整剤、乳化剤(大豆由来)、セルロース」になっている。「植物油脂」が具体的に何なのか不明だ。「乳製品」は脱脂粉乳と思われるが、クリームのイメージで売り出している商品に脱脂粉乳はそぐわないので、「乳製品」でごまかした政治判断だろう。「カゼイン」は乳由来のたんぱく質で、「pH調整剤」は防腐剤、「乳化剤」は水と油をまぜる界面活性剤、「セルロース」は保水剤だ。
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コーヒーフレッシュやマーガリン以外にも、サクサクとした歯ごたえを演出するために焼き菓子やパンで使用されているショートニングも問題だ。またマクドナルドのフレンチポテトで使われている油もいただけない。
コーヒーフレッシュを惜しげもなく使い、クロワッサンやクッキーを多食し、フレンチポテトが大好きで、「マーガリン」「ショートニング」「ファットスプレッド」という成分表示に無関心な人は、すでに死亡遊戯状態なので、どうかお気をつけください。
◆トランス脂肪酸の害:第六話 世界のトランス脂肪追放の現状と問題点(シリーズ) ― xi. メーカーはなぜ危険なマーガリンを売り続けるのでしょうか?(2008/1/1)
・・・・、ゼロトランスでない商品を売り続けるのは「日本人の食生活はもともとトランス脂肪の摂食が少ない」「日本人はリノール酸の摂食が多いのでトランス脂肪の有害性を阻害できる」ということが根拠となっています。
これは日本の内閣府食品安全委員会のデータに基づくものですが、これによれば「日本国は米国と食生活が異なるのでトランス脂肪の害は非常に少ない」、「米国人の5.6グラム/日に較べればトランス脂肪の摂食は1-2グラム/日にすぎない」とのことです。<中略>
トランス脂肪酸はフレンチフライの大で6グラム、焼きアップルパイ一個で4.5グラム、クロワッサン一個で2.8gの摂食量になりますから、無防備な人のほとんどは過剰摂食を疑っても良い状態です。規制の無い市場での日本人の摂食量は欧米より多いことも想像できます。
トランス脂肪酸はフレンチフライの大で6グラム、焼きアップルパイ一個で4.5グラム、クロワッサン一個で2.8gの摂食量になりますから、無防備な人のほとんどは過剰摂食を疑っても良い状態です。規制の無い市場での日本人の摂食量は欧米より多いことも想像できます。
以前のブログの書き込みを読んで、
病気がイヤなら「油」を変えなさい!
の本は買って読みました。
そして、知人にも貸しました。
「これはマーガリンと同じで、ミルクもクリームもまったく入っていないんですよ、マーガリンやショートニングの問題をご存じですか?」
と言われたのには、私も同じような事を言うタイプなので、共感と、少し可笑しく感じました。
「植物性」と聞くとなんだか動物性より身体によさそうな気がしてマーガリンを選ぶ消費者は多そうですよね。
アメリカではショートニングは寿命をショートンさせるからショートニングというのだという冗談があるとか。