2009年07月17日

紙質の電子ペーパーで、無限地獄の本棚から脱出したいね

10年前にピースボートに乗ったときは、400枚のCDを段ボールで持ち込む人がいた。いまやノートパソコン1台または超小型のMP3プレーヤーがあれば事足りる。

映像の扱いもガラリと変わった。ハードディスク・レコーディングが登場すると、ビデオ映像のデジタル編集がパソコン1台で簡単にできるようになった。

残るは書籍だ。イギリス留学の知人は資料300冊をどうしようかと迷っていたが、結局、すべてをスキャナーで取り込み、パソコン上でPDFで読むことに決めた。だが、Google Bookのように自動ページめくりマシンがあるなら別だが、手動スキャンはあまりにも時間がかかりすぎる。PDFにしたところで、PC画面で積極的に読む気が起こるのか、という疑問もある。

livedoor:これが究極の電子ペーパー? 〜 リコーとABIと北大、バイオ素材の新表示デバイスを共同研究(2009/7/2)
  リコー、アグリバイオインダストリ(ABI)、北海道大学大学院工学研究科の田島健次准教授の三者は2日、バクテリアセルロースから作製した紙に直接電極を形成し、その紙に含ませた色素を電気的に発色させる表示デバイスの発色試験に成功した。
  セルロースは自然界にもっとも豊富に存在する高分子であり、バクテリアによって合成されるバクテリアセルロースは、植物由来の繊維に比べて千分の1というきわめて細い繊維の微細なネットワーク構造を有しており、高い保水性・機械的強度(破れにくい)・生分解性(自然に返りやすい)などさまざまなユニークな特徴を有している。バクテリアセルロースを用いることで、従来のディスプレイのように、ガラスやプラスチックのような支持基板を必要とせず、紙そのものを発消色させることができる。このため、デバイスの部材や製造工程が少なく、低コストにできる。森林資源を使用することなく、バクテリアによる低エネルギーな製造プロセスを用いるため、環境にやさしい将来技術として注目されているという。

紙と同じような質感と反射光なら、電子ペーパー・ブックも大いに歓迎だ。マーキングや書き込みの機能があればさらによい。本1000冊をたった1冊のデジタル・ブックに携帯できる日はいつのことだろうか。



posted by ヒロさん at 20:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | ネット生活と読書
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