◆ウィキペディア:辛酉(しんゆう/かのととり)
辛酉の年の「601年」を起点とした1260年周期説に従うと、日本は明治維新を前にした「1861年」から新しい時代が開けたことになる。尊皇派や日本原理主義者たちをくすぐる「神国日本論」である。
一方、岡田英弘は660年の百済滅亡を重視しているが、翌年「661年」はやはり辛酉の年であり、これを起点とした1320年周期説に従うと、日本は「1981年」から新しい夜明けに向かっていることになる。この直後に起こった、明治維新にも匹敵する事件とは何だったのだろうか。(1982年の教科書書換え?まさか!)
この2つの中庸路線ではないのだろうが、1280年を隔てた「シンクロニシティ」を指摘している人がいる。
室伏志畔『白村江の戦いと大東亜戦争―比較・敗戦後論』(同時代社)では、663年の「白村江の敗戦」と1945年の「大東亜戦争の敗戦」を起点とした、美しいほどの「鏡映しのパラレル」を描き出している。
◆『白村江の戦いと大東亜戦争―比較・敗戦後論』p26、p60の要約
| 白村江の戦い | 十五年戦争 | |
| 主体 | 倭国 | 日本国 |
| 対戦国 | 新羅+唐 | 中国+米国 |
| 王権 | 弱体化する古代王権 | 神がかり的天皇制 |
| 戦争 | 300年間の倭と朝鮮の動乱 660年 百済滅亡 | 1931年 満州事変 1941年 大東亜戦争 |
| 敗戦 | 663年 白村江で唐&新羅に敗れる 664年 唐使・郭務宗の到着 | 1945年 無条件降伏 1945年 連合軍マッカーサーの到着 |
| 第1展開 | 670年 新羅と唐が交戦 672年 郭務宗の帰国 | 1950年 朝鮮戦争の勃発 1952年 アメリカから独立 |
| 反動 | 百済派クーデター=天武朝滅ぶ | 安保闘争・学生運動 |
| 棚ボタ | 日本国の誕生 | 高度経済成長 |
| 総括 | 『日本書紀』 | 『国民の歴史』、新しい教科書 |
「十五年戦争」というコトバでわかる通り、左翼史観なお方である。歴史捏造の大事件として『日本書紀』と『国民の歴史』を対比しているあたりは、私も少しめまいがする。『国民の歴史』の西尾幹ニは、『日本書紀』の藤原不比等に匹敵する超人あるいはフィクサーということになる。(「つくる会」の内紛の原因はこれか?)
しかしである。谷沢永一『聖徳太子はいなかった』(新潮新書)が、「古代史に政治の視点を持ちこんだのは、羽仁五郎門下の北山茂夫はじめ、左翼史家のお手柄である」(p37)と言っているように、彼らの対極にある、「皇室御用達」学者たちの欺瞞を明らかにしてきた功績にも注目してみたい。
注目すべきは「郭務宗(かくむそう)」と「筑紫都督府」である。白村江の戦いで敗れた日本は、超軍事大国・唐のGHQに8年間占領されているのだ。
ここでいう「日本」だが、それは九州王朝の「倭」のことであり、近畿地方を支配していた勢力は、その「派出所」または「まったくの別王朝」ということになる。
かつての「邪馬台国論争」や「騎馬民族論争」は、結局よくわからなかった私だが、聖徳太子、遣隋使、筑紫都督府、そして『古事記』(=偽書)から、掘り下げていくと、6〜7世紀の謎解きはかなりエキサイティングである。
第1展開の所で、
1949年 国共内戦で国民党敗北
1949年 台湾に中華民国
668年 高句麗滅亡
668年 満州に渤海国
渤海国は高句麗の遺民等によって建国された。
日本と満州は兄弟国だった!! 幻の日本・渤海同盟
http://www004.upp.so-net.ne.jp/teikoku-denmo/html/history/honbun/nichiman.html
「『古事記』とは何か---和銅年間に挿入された「近代日本の聖典」」萬遜樹
http://www.relnet.co.jp/relnet/brief/r18-90.htm
『712年の『古事記』撰上はなかったし、『古事記』は勅撰でもない。天武・持統朝期に成った「原-古事記」がオホ氏に伝わっていて、これを平安期になって、ある動機からオホ氏の主張を盛り込んで最古の書物として仕立て上げたのが多人長で、『古事記』の有名な序も彼の手になるものである。』
>「『古事記』とは何か---和銅年間に挿入された「近代日本の聖典」」萬遜樹
>http://www.relnet.co.jp/relnet/brief/r18-90.htm
『(注)戦前と戦後の史学をつないだのは、「左翼」だと誤解された「右翼」津田左右吉の学業であった。戦後左翼歴史学は彼の「紀記批判」を継承することで、表向き戦前と絶交し、かつ裏では明治以来の戦前史学と野合しており、ともに「日本」という舟に乗る者であることをいみじくも露呈している。』
古代史の議論は、左右のイデオロギーで単純化することはできないですね。マルクス主義史観の学者の中にも、「記紀」の批判派と肯定派がいる。「日本的霊性・神性」を語る原理主義者の中にも、天皇を中心に置く人たちと、渡来した天皇以前の「古神道」に重きを置く人たちがおりますので。
歴史系『偽書』の史的展開
http://www.ceres.dti.ne.jp/~alex-x/shosai/gisi-001.html
物部氏の『先代旧事本紀』を偽書とするのであれば同時期(9世紀前半)成立の多氏の『古事記』も偽書の要件に該当します。
刀伊の入寇
http://ume.sakura.ne.jp/~edo/war13.html
http://www5.ocn.ne.jp/~m-shima/fudoki24.htm
元寇と高麗
http://f48.aaa.livedoor.jp/~adsawada/siryou/genko/genko.htm
水城
http://chikushi.fku.ed.jp/tanbou/mizuki.html
「よみがえる倭京(太宰府)─観世音寺と水城の証言─」古賀達也
http://www.furutasigaku.jp/jfuruta/kaihou50/koga50.html
東京湾要塞跡と本土決戦陣地跡
http://www.internet-ex.com/npo/digest/index.html
鬼無里村東京
http://www.netpro.ne.jp/~mixdown/hihoukan/hihou/tokyo/tokyo.html
http://www.naganoken.net/vilkinasa/kinasamura5.htm
富本銭再発見
http://www.town.takamori.nagano.jp/ka-fuhon.htm
『天武天皇と信濃の関係。『日本書紀』によると、天武天皇が信濃に副都建設を計画したり行宮を造ったとあり、当時信濃が重要視されていたことが想定されてます。』
牙笏
http://www.togakushi-jinja.jp/tenji/04.html
『第41代持統天皇(在位686−697)は天武天皇の妃であります。信濃に離宮を建設しようと計画された天武天皇に次いで信濃に関心を寄せられたものと思われます。』
松代大本営
http://www.aswe.jp/shashi/histry/MATU/
「多氏渡来人説」百瀬直也
http://www.ne.jp/asahi/pasar/tokek/TZ/C-IL-Oouji.html
多氏
http://www.myj7000.jp-biz.net/clan/01/012/01222.htm
http://www.eva.hi-ho.ne.jp/suruga/asotimei.htm
多坐弥志理都比古神社
http://www.genbu.net/data/yamato/oo_title.htm
http://www3.point.ne.jp/~ama/
>『国民の歴史』の西尾幹ニは、『日本書紀』の藤原不比等に匹敵する超人あるいはフィクサーということになる。
オワダヒサシ君。身震いするのは私だけだろうか?
筋金入りの共産主義者なのではなかろうか。
立憲君主制の「日本」を解体し、なにものか得体の知れぬ「共和制(国家)」へ志向している勢力のサークルの一翼を担ってはいないだろうか。
そう思えてならない昨今である。
>さあ、それにしても、である。平成の日本は女帝問題をあまりに安易に考えているのではあるまいか。誰が仲麻呂か、どこに道鏡がいるのかは知らないが、この時期はしばらく深々と天皇の歴史を覗きこんだほうがいい。
http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya1132.html
(第千百三十二夜【1132】2006年4月13日 里中満智子『女帝の手記』)
■川口外務大臣談話 国際司法裁判所裁判官選挙における小和田恆氏の当選について(平成14年10月22日)
ttp://www.mofa.go.jp/mofaj/press/danwa/14/dkw_1022.html
■「国際司法裁人事の背景」、『軍縮問題資料』2003年1月号
ttp://www.geocities.jp/kawabe_ichiro/column/200301.html
稼ぐのが日本の役割。:割り切って実利主義者として生きる。
http://www.apaman-plaza.co.jp/ap_tetsujin_detail.shtml?6373035-0=0:m:100141
『日本は今後望むと望まないにかかわらず米国債を買って幕府の財政を支えなければいけないのです。この貢献こそが米国を中心とした世界秩序における日本の存在価値なのです。(中略)
米国のやる事が善か悪か、そういう論議は不毛です。敗者には発言の機会さえ与えられないのです。当分の間割り切って実利主義者として生きる事です。 』
米軍グアム移転費用日本側負担額は9,400億円?!
http://wearenippon.jugem.jp/?eid=32
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060427-00000000-san-pol
『ローレス米国防副次官は二十五日、国防総省で記者会見し、在日米軍再編にかかる日本側の負担は、少なくとも計二百六十億ドル(約二兆九千八百億円)に上るとの見通しを示した。』
「日米永久同盟:アメリカの『属国』でなにが悪い!」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4334933726/
書評:日米永久同盟
http://newglobal-america.tea-nifty.com/shahalexander/2006/05/post_0081.html