2005年05月31日

捏造大国・中国に利用される「和平船」の乗客たち

ピースボートの第49回クルーズは5月21日に出航した。乗客のほとんどは「世界1周」にあこがれる高齢者と若者だが、中国の政治工作活動にマンマと利用されていることをご存知ないらしい。

中国青年報:「日本"和平船"訪港 900成員反対改竄教科書」(2005/5/27)(中国語)
【中新社香港:5月26日電】
 日本の民間団体「ピースボート」は26日、1日間の訪問で香港に到着した。メンバーの900人は、各訪問地で文化と歴史の調査活動を行い、平和の理念を訴える。彼らは最近、日本政府に対して、歴史教科書の歪曲と小泉首相の靖国参拝を抗議している。
 26日午前に、一部のメンバーが第2次世界大戦の戦没者記念碑で献花を行い、戦争のない人類社会を祈念した。「日中関係の悪化の責任は日本政府にある」というプラカードを掲げるメンバーもいた。
 ピースボートは明日、フィリピンに向けて出発する。香港とフィリピンでは第2次大戦中に日本軍に占領され、多数の死傷者を出した。

乗船者の中には、「つくる会」や靖国参拝に賛成の人もいるのであろうが、中国語でいう「和平船」に乗ったら最後、ピースボートの政治活動趣旨に賛同したものと見なされるのだ。

この記事はおよそ報道記事と呼ぶに値しない。横浜からの乗船客は594人、神戸からは約150人なので、香港に到着した乗客は900人ではなく750人であるというまちがいも去ることながら、次の寄港地を

ベトナムじゃなくて、フィリピン

に仕立て上げているところがすごい。寄港地にフィリピンは含まれていないんですけど。日本軍の被害が少ないベトナムに行かれては困るのか? ピースボートのことだから、もしかしたら、中国に「厳命」されて本当にフィリピンに行ってしまったのかもしれない・・・・が、ベトナムでは「謝罪祭り」が予定されているので、ベトナムをはずことはできないはずだ。

朝日兵庫:平和学ぶピースボート神戸出発(2005/5/23)
 戦争や平和について考えながら世界一周するNGO「ピースボート」の旅客船が22日、神戸市の神戸港から香港に向けて出航した。ピースボートの航海は49回目。前日に横浜港を出た船に神戸から約150人が乗り込み、乗客は約1千人と過去最多になった。西回りでアジアや欧米をめぐり、8月末に帰国する。
 戦後60年の節目にあたる今年の航海は、平和を考える催しや取り組みが盛りだくさん。乗船したバグダッド出身の医学博士ワカール・アル・クバイシさん(52)は、ヨルダン経由で混乱の続くイラクのファルージャに車いす67台を届ける。米海兵隊員としてベトナム戦争に従軍したアレン・ネルソンさん(57)は戦後初めて現地を訪れ、地元の人に戦争行為を謝罪するという。
 乗客らは、7月下旬にニューヨークの国連本部で開かれる紛争予防のための国際会議にも参加する。

ニューヨークでは「紛争予防の国際会議」にも参加するというが、ピースボートのいう「紛争予防」とは、

  • 日本軍の慰安婦問題を世界に言いふらし、
  • 中国の「南京大虐殺」宣伝活動に全面的に協力し、
  • 「憲法9条」がなくなれば日本は軍国主義になる危険な国だ、

    と騒ぎ立てることをいう。そして極めつけは、反核団体であるにもかかわらず、

    中国の核と、北朝鮮の核を、何1つ批判しない。

    このような欺瞞体質は、創設者・辻元清美の体質をそのままに引きずるものなのであろう。

    辻元エッセイ:「日本の教育には問題ないのでしょうか」(2005/5/11)
  • 「アジアの戦争体験者の話を直接、聞きに行きたい」 「アジアの若者と意見交換し交流したい」 そんな思いが、きっかけになり今から22年前にピースボートが誕生しました。
  • これまで何度もピースボートで中国へ行って中国の人たちが日本との戦争のことをいまも強く意識しているのを知っていましたから、(中国の反日デモを)それほど唐突な出来事とは思いませんでした。
  • 私も、ピースボートを出すまでは、戦争についてよく認識していなかったと思います。私が、大学生の時、「教科書問題」が起こりました。その時も、アジア各地でデモが起こり、私は、大きな衝撃を受け、現代史を勉強することの重要性に気付きました。

  • 現地の人と交流し、じかに話を聞けば、それだけで正しい情報が入ってくると思い込んでいるのだろうか。私もピースボートで衝撃を受けて現代史を勉強したが、中国の捏造体質には日々驚かされている。現在、中国では軍部主導で危険な強行路線が進行中だが、しっかり勉強されているのかな、辻元さん。

    ■中国で進行中の強行路線
  • 保守資料室:大手ポータルサイトで反日特集次々と
  • 日々是チナヲチ:呉儀事件から始まる新たな物語(補)

    ■追加1:「中国の反日デモは日本政府の責任」というピースボートのデモ(2005/4/22)に参加した「海舌」ブログの管理人は、中国を辛口で批判する宮崎正弘氏のことが嫌いで嫌いでたまらないらしい。(中国が好きで好きでたまらないらしい)
    海舌:「瀕死の宮崎正弘様 ネット「うよ」と同じ、軽薄な煽動に、社会的価値は皆無だ」(2005/5/31)
     何時もファイティング・ポーズでないと、テレビに出れない、小説が売れない、評論を書けないので、何処でも、何でも、他人を貶す、ピーコ似の宮崎正弘様
     その煽動的姿勢は、民営化のための民営化、自衛隊の居る所が非戦闘地域、などの論理と同じ、薄弱な根拠による、レッテル貼りにすぎない。
     それでも、これまでは、政権与党が、小泉政権が、旧非主流の集団のため、素人考えで発言していたために、宮崎氏のような、アマチュアの意見も、サポーターを持ちえたが、小泉氏自身が、穏健派に取り込まれている。
     ネット「うよ」と同じ、軽薄な煽動に、社会的価値は皆無だ。
  • posted by ヒロさん at 10:05 | Comment(12) | TrackBack(6) | ピースボート
    この記事へのコメント
    TITLE: やばい!
    や、やばい!緊急連絡!!

    「国籍条項盛り込み調整へ 人権擁護法案で自民 」
    http://www.sankei.co.jp/news/050530/sei098.htm
    Posted by やばいです at 2005年05月31日 11:59
    TITLE: ピーコて
    >ピーコ似の宮崎正弘様

    海舌の管理人さんはピーコさん嫌いですか(w
    どうもこのテの方々って、差別はよくない!みたいな書き方をしながら、自分はシレっと他人を貶めたり、差別的な事を言ったりしているんですよね。
    思考停止してしまうって本当に怖いですね。
    Posted by おおば at 2005年05月31日 14:07
    TITLE: おすぎとピーコはシンスゴの仲間ですが…
    http://onnagumi.jp/

    こんなところの組員に名前を連ねております。

    >杉浦 孝昭 (在日−不定−人) 映画評論家
    >杉浦 克昭 (在日青山人) ファッションジャーナリスト・シャンソン歌手

    もっと仲間は大切にしなきゃ。
    Posted by 枇杷 at 2005年05月31日 23:04
    TITLE: いやな会が増えるの反対ですわ
    > 枇杷 さま
    リンク先、楽しく・・・ないですね(ガッカリ笑)
    在日韓国人が日本人全員を「在日」認定して、
    自分達の素行不良を棚上げにしたまま日本人と
    同等の権利を主張するための組織でしょうか。
    朝から具合が悪くなったので謝罪と倍賞を…orz
    Posted by 粉 at 2005年06月01日 09:42
    TITLE: からしだま…じゃなかったシンスゴの会について
     元サヨ坊の流れ者Dで〜す。
     反日芸NO人のオンパレードで壮観ですな〜
     サヨと反日糞在日はすぐに徒党を組むから嫌ですね。
     あっしの過去をふと振り返って、サヨから離れて良かった〜
    と思ってしまいます。だって、反差別運動も反戦活動も、
    世の中の何〜の役にも立たへんもん。

    >粉さま&枇杷さま 
     個人的に差別をするのは趣味ではないです。しかし
    在日と言い部落民といい、今まで自分たちの権利を過度に
    主張しすぎた部分があります。「弱者」であることを
    売り物にして当てつけがましい態度をとる彼らは、
    本当は弱者ではない「弱者もどきの弱者権力」なのです。
    それが元反差別の運動をしていた自分にも、良く見える
    ようになったのだから、時代は変わりましたね〜
    Posted by 流れ者D at 2005年06月02日 09:15
    TITLE: ありがとうございました
    TBありがとうございます

    >香港に到着した乗客は900人ではなく750人
    相変わらず、あの国の「計算」は…(笑)

    >「中国の反日デモは日本政府の責任」というピースボートのデモ(2005/4/22)
    中国本土のメディアでは、アチコチで取り上げられました。「任務」完了と言う感じでした(笑)

    ちょっと体調悪く御返事遅れてしまい、すみません。どうぞこれからも、宜しくお願いします。
    Posted by at 2005年06月02日 09:18
    TITLE: 見て聞いて、感じたもの「だけ」が正しいのか?
    >ヒロさん様
    >現地の人と交流し、じかに話を聞けば、それだけで
    >正しい情報が入ってくると思い込んでいるのだろうか。
     その通りです。
     あっしはハンドルの通り、バックパッカー系の一人旅を
    好む者です。旅仲間には、プロのライターも何人か居ます。
    彼らはよくあっしに、
    「情報は生だ。本で読んで知っていても生の情報には勝てない。
    お前も現場をじかに見て聞いて、自分の感性で問題を捉えるんだ」
    と説教します。確かにその通りなのですが、本当にそれだけ
    なのでしょうか?
     本多勝一は『中国の旅』で致命的な過ちを犯してしまい
    ました。「しこみ」の現地「証言者」の話しを鵜呑みにして
    事実の有無を検証しないうちに「南京大虐殺」を容認したのです。
    『ルポルタージュの方法』『検証カンボジア大虐殺』などは
    大学時代に読んでいましたが、当時の自分がバリバリの
    サヨ坊だったことを除いても、
    「事実に徹底的に寄り添って表現する」彼の姿勢には、
    少なからず共感したものなのですが。
    Posted by 流れ者D at 2005年06月02日 09:34
    TITLE: 流れ者Dさん、いらっしゃい
     私は読んでいませんが、本多勝一の『ルポルタージュの方法』はマスコミやフィールドワーク、文化人類学を志望した方は、かなり読まれたのではないでしょうか。私のひと回り上の世代にとっては教祖様でした。彼の捏造改変が今日、これほどまでに暴露されるとは隔世の感があります。
     バックパッカーたちの教祖&バイブルといえば、小田実の『なんでもみてやろう』でしょうか。(最近では沢木耕太郎の『深夜特急』のようですが。)その昔、インド文学の教授が「あのような軽薄な男は大嫌いです」と授業で言っていたのですが、最近読んでみてわかりました。彼はギリシャ言語の専攻で、ギリシャにはそれなりの素養はあるかもしれませんが、旅先で出会った、インド文化、ペルシャ文化の決めつけが激しい。「誰も知らないだろうし、俺の経験が正しい」というタイプです。

     とはいえ、何かを深く調べようと思ったら、現場の経験はできるだけあった方がよいです。ピースボートのエントリに関しては今後何年も「資料」として残るかもしれませんので、体験や会話はできるだけ忠実に再現するようにしています。問題意識を持ちながらの体験がなければ、ここまで書けません。「解放同盟」に関しては、『同和利権の真相1〜3』(一ノ宮美成著)をボチボチ読んでいますが、流れ者Dさんのように体験がないと、深くは読み取れないと思います。
    Posted by Hiro-san at 2005年06月02日 10:34
    TITLE: ええと。
    粉さま>
    …謝罪と賠償はどうかその会の連絡先に…ヘ(-.-ヘ;)... コソコソ...

    流れ者Dさま>
    いや、私…あちこちあの系統のネットワークを掘っているのです。
    その過程で見つけたものでして。今まで掘り出しただけでも一部に過ぎないんですが、
    もー、同じ人間がいくつの団体に関わり、主催しているのか、
    同じ住所と電番の組織がいくつあるかを数えると嫌になりますです。
    そこにリストされている人物も全部、検索して分かるだけのデータを得ましたが、
    もー左巻き巻きで凄いです。

    そう、今、韓国を徒歩で行脚しているご老人団体。
    一人はアカヒの元・記者、一人はアカヒの元・カメラマンでした…。
    Posted by 枇杷 at 2005年06月02日 12:05
    TITLE: 石坂K続報他
    >枇杷様
     おひかえなすって。ネットによる
    「赤い自然薯堀り」本とにお疲れ様です。
     最近は井筒なにがしという、関西生まれの映画監督
    のチンピラが、「北朝鮮による拉致は物語に過ぎない」
    なんてぬかしておったそうですが、
    #友人のブログより
    http://www.pinkvalley.com/tanaka/archives/2005/05/post_53.html#comments

     これもすごいよ。キレてひきつけ起こさないように。
    #週刊金曜日HP「風速計」より
     http://www.kinyobi.co.jp/KTools/fusoku_pt?v=vol559
    Posted by 流れ者D at 2005年06月03日 09:16
    TITLE: 私は、本来の意味で「正論」を言っているつもり
    『海舌』の執筆者です。
    私は、好き嫌いで、文章を書いていません。
    また、記事に、もし、意見があれば、想像ではなく、コメントください。
    極力、応えます。
    Posted by ODA ウォッチャーズ at 2005年06月12日 08:11
    TITLE: ODAウォッチャーズさま
     ようこそ。『海舌』はときどき拝見しています。
     私は、宮崎正弘氏の著作は20年前によく読んでおりましたが、その後分析の「はずれ」が激しく、しばらくおさらばしていたのですが、最近「中国財閥の正体」を読んで、またおつき合いを始めたところです。
     宮崎正弘氏に関しては、たぶん深いお考えがあってのエントリかとは思いますが、具体的に彼のどのどのような言説を批判しているのかわからない、感情的な文章のように思われました。
     ご招待に預かりましたので、機会を見て、ご訪問させていただきます。
    Posted by Hiro-san at 2005年06月12日 13:37
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