2005年05月10日

乗船経験者たちの「本音で語ろう、ピースボート」その3

ピースボートという組織を1発で壊滅させる「不幸な事件」があり得るとすれば、それは一体何であろうか。

エンジンの破損は時間の問題だ。なにしろ世界に2隻しか残っていないという「戦前もの」の蒸気エンジン大型客船なのに、整備もしないで、とにかく回し続けている。破損はいつかあるだろうが、全部で4機(2機?)あるエンジンのすべてが同時に破損するとは考えにくい。太平洋・大西洋のど真ん中でエンジンが1〜2機が壊れた場合、ただでさえ遅いスピードはさらに半減するが、そのまま次の寄港地までヨチヨチ泳ぎ続けるだろう。

エンジン破損よりももっと確実な「ピースボートの死」があるとすれば、それは大洋上での集団食中毒である。前回のエントリで紹介した通り、ピースボート上には医療設備はほぼ皆無であり、医務室の主な目的は、船酔いの薬をもらうとか、痛み止めの注射を打ってもらうなどの、応急処置にすぎない。歯科治療や手術が必要な場合には、次の寄港地で病院のお世話になるしかない。

しかし万が一、細菌性の大規模な食中毒が起こった場合、しかもそれが、次の寄港地を遥かかなたに臨む大洋上(今回の49回クルーズでは、7/9ダブリン〜7/16ニューヨーク間)で起こった場合、ピースボートはまちがいなく壊滅するだろう。それゆえに、ピースボートに限らず、食中毒を起こさないためのリスクマネジメントは、あらゆる客船の運営者にとって、最重要課題なのだ。

大手小町:「PEACE BOATって知ってますか?」
使っている船舶は30年以上前のロシア船籍で、衛生管理が悪い為、長期間の閉鎖された空間での発生する病気に対する対応がなされておらず、旅行期間中に風邪とか以外にも、食中毒などが発生し、てんやわんやになったことがあります。

ピースボートは「食中毒は1度も発生していない」と反論するだろう。しかし、私の乗った2回の船で「同じテーブルに座っていた全員が急性の下痢で悩まされた」という苦情を確かに聞いている。通常この手の事件が起こると、「被害者」は船の中のピースボートカウンターで苦情を訴える。ここで一蹴されると(たいがい一蹴されるが)、PeaceBoardという投書掲示板に苦情を書き込む。これもはぐらかされると、3週間に1回ぐらいある「スタッフと乗客の意見交換会」で怒りの声を上げることになる。

このような意見交換会で怒りの声を上げても、リピーターのシンパがいて「食中毒というのは○○○を意味する法律用語で、安易に使ってはいけない」とか、「言い出した人は、何か証明できるものでもあるんですか」という方向に話が流れていく。普段は「みんなで楽しく」を煽るピースボートだが、1円でも損害賠償が絡む話になると、徹底的に「逃げるが勝ち」を信条とする。暴力を受けた場合も同様だが、必ず医務室にいって「証拠」を残すことが肝心である。

ピースボードの食事は昔に比べればよくなっている。キッチンはプロの担当だが、たまにボランティアが入り込むこともあって、辻元清美嬢が船上責任者をやっていたころは、それはもう管理ミスがたくさんあったものと想像する。

★日経(共同):ピースボート側敗訴が確定(2002/2/9) <記事はリンク切れ>
 辻元清美衆院議員らピースボート関係者が「週刊文春」の記事で名誉を傷つけられたとして、文芸春秋などに損害賠償などを求めた訴訟で、最高裁第二小法廷(福田博裁判長)は8日、請求を退けた二審判決を不服とする辻元議員らの上告を棄却する決定をした。 ピースボート関係者側の敗訴が確定した。
 1、2審判決によると、週刊文春は1994年10月20日号に「『サンマがご馳走(ちそう)か!』ピースボート地球一周豪華クルーズにケチ」との見出しで、参加者が不満を抱いていたことなどを報じる記事を掲載した。
 この訴訟で、一審東京地裁は「記事の主要部分は真実であるか、文春側が真実と信じたことに相当の理由がある」として請求を退け、二審東京高裁も一審判決を支持していた。

もっとすごい爆弾を抱えているピースボートが、こんな「サンマ」記事に噛みつかなくてもいいのに。噛みつきたいのは習性なのだろうか、辻元さん。

第45回(2004年4月出航)乗船者の記録
船旅で最大の関心事。味付けが悪い。サーブが悪い。食事中でもどんどん片付ける。肉が硬い。量が不適切。ウサギの餌のようなサラダ。和食が出るがどこかヘン。でも贅沢をいえない。食べる物があるだけまし。たまにおいしいのが出る。食べすぎで太るのが心配。ピースボート、ジャパングレイスと同じでアンケートは取るが一向に改善しない。

このくらいいいじゃありませんか! ヒロさん乗った船では、ウクライナ人の素人ウェイトレスが、肉片を30cmの上空から次々と皿に落としていき、洋服が肉汁で染め上がったよ。メシのまずさは最初からわかっているのでいいとしても、船の上や寄港地ツアーでよくわたされるアンケート。これ、何か、意味があるんですか?

ピースボートでトラブルが満開になるのは、何といっても寄港地のオプショナルツアー(OPツアー)。現地の下見をしたことがあるのは、「先遣隊」と呼ばれる数人に過ぎず、彼らは通常ツアーのリーダーを勤めない。ツアーリーダーは、前の日に『地球の歩き方』を読んで勉強する程度の素人集団だよ。

★2チャンネル「ピースボート世界一周の旅2」より
557 :549:04/11/12 20:34:17 ID:2QWqmoOu
  CC(通訳)ならば言葉は喋れるけれど、
  ボラスタ連中で英語その他の会話に不自由しない奴らは
  大体2割程度しか居ないようだ。
  従ってバスの中で一般客が通訳をやる破目になったりする。
  船の中に以前の参加者が置いていった【歩き方】が実は沢山あるのだけれど、
  売店の【歩き方】を売るために、この本は倉庫に隠されている。
  大体が【歩き方】自体怪しい本だしね・・・・
  ブルーガイドか何かでも読んで、
  仲間たちとどこかに行くこと計画した方が余程面白いよ。

★2チャンネル「ピースボート世界一周の旅2」より
921 :異邦人さん :2005/04/26(火) 14:09:10 ID:Nxas5SKI
  スタッフでも旅行主催者側の責任者の森洋子さんは本当に酷かった。
  嘘と言い逃れとごまかしばかりでしたから。いくつかのトラブルはピースボートに
  問題があるのではなく、旅行主催者のジャパングレイスに問題があるんです。
  特に森さんのような人を何故、採用したのでしょうかね。

ピースボート(PB)と旅行会社のジャパングレイス(JG)は一心同体。ピースボートに昔から関わっていた古株が、お情け頂戴でジャパングレイスの社員になっている場合も多いので、およそ旅行業界にはふさわしくないトンデモナイ人がいっぱいいる。

36回クルーズのときもすごかった! ジャパングレイスのお得意は「調べておきます」といって、客が忘れるのを待つという作戦。でもあまりにも連発しすぎた結果、ついに客が怒って「おい、カウンターから外に出てこい!」と絶叫する場面が数回も。みなさんビジネスの基本です! 「いつまでに調べてくれますか」と訊くこと、担当者の名前を控えること! これ鉄則ですよ!

★2チャンネル「ピースボート世界一周の旅2」より
563:04/11/16 23:26:14 ID:ywPjeB/y
  PB(ピースボート)はどう考えているかは判らんけれども、
  JG(ジャパングレイス)は『ともかく金・金・金!!』

そんなの当たり前じゃん。

みなさん、JGの名前の由来をご存知ないんですか?

JGとは、どうひっくり返ってもGJ(Good Job)にはならねぇ、悪徳旅行会社のことなんじゃよ!!

(次回につづく)

■つぶやき: なんか、ピースボート特集をやると、藤沢生活さんみたいに「うむ。興味を持ってしまった...」という人が増えそうなので、まずいな・・・。あっ、そういえば、5月6日(金)の夕方に、ジャパングレイスのサーバーから「ヒロさん日記」に大量のアクセスをいただきました。相互リンクしませんか、ジャパングレイスさん!

■参考資料:
  • ヒロさんの「ピースボート特集」
  • 2チャンネル「ピースボート世界一周の旅2」
  • posted by ヒロさん at 19:00 | Comment(10) | TrackBack(0) | ピースボート
    この記事へのコメント
    TITLE: 結核患者
    27回では結核患者が出たよ。
    PB側はあくまでもプライバシーを理由に患者名を公表しなかった。
    患者と接触したかも判らないと帰国まで不安だった人 多数。

    この航海でセイシェルで死亡1例
    Posted by XYZ at 2005年05月10日 20:06
    TITLE: 飛び込み自殺
    36回ではクルーが遺書を残して海に飛び込み自殺した。船を引き返して4時間捜索したが、見つからず行方不明として諦め、航海を継続。遺書によると三角関係を苦にした自殺であるという。この事件をピースボートは公表していないが、船内からの衛星通信洋上メールで発覚した。
    Posted by Hiro-san at 2005年05月11日 00:22
    TITLE: 飛び込み
    クルーが飛び込み自殺したのは32回だと思いますよ。
    オリビアからルーシーに乗り換えのあったクルーズです。
    イースター--->パペーテの間ですが、もう1人 ケープタウンを出てからすぐにクルーが行方不明になっています。 原因は・・・JGにあると噂が流れました。
    Posted by ITB at 2005年05月11日 11:31
    TITLE: すごいですね...
    興味持っちゃいました。でも絶対行きたくないですね。続きを期待しています。
    Posted by 猫手企画@新聞屋 at 2005年05月11日 14:15
    TITLE: 44回ではマラリアが出たよ
    普通だったら【即・下船】なんだけれど、この船ではリオで入院させるまでに随分と時間がかかったなぁ。
    太平洋に抜けた頃だったかな、ようやく説明会が開かれたけれど、自分に関係している話しじゃ無し、聞きに行きもしなかったけれど、結構大荒れに荒れたらしい。その話しを聞いたときも、
    「この船じゃ当たり前じゃない?すぐに説明会開いたら、みんな陸から日本にインターネット・カフェからメール打ち捲るだろうから」
    等とさして気にもしなかった。
    死者も3人か4人出たけれど、【世界一周クルーズ】ではごく普通のこと。
    事故とか事件だったらこっちも大騒ぎしていただろうけれど、『老衰で天寿を真っ当』、
    特に騒ぐことじゃない。
    それよりも気になっていたのは、あれだけ船酔いで転倒して手首・足首の骨折患者続出の船の医務室にレントゲン設備が無かったこと(@44.今はどうなっているかは知らない)。次の港までの数日間、下手したら10日間、一体どんな【応急手当】をしていたのか、これは気になっていた、なにせ『明日は我が身』かも知れないのだから。

    もしも参加を考えている人が居たら、説明会で「レントゲンはありますか?」と聞いてみてください。

    それから、船内のJGのカウンター(東京・大阪の店もそうかもしれないけれど)は【金にならないことは全て知らない】ですから、何も期待しちゃいけません。【丸投げ】することしか知りません。前もって自分で下調べしておいたほうがいいですよ。
    それから、各港には12〜48時間しか停泊していないのですから、何も知らない初めての街で夜道を一人で飲み歩くなどの行為は【非常に危険】です。バックパッカー出身の私たちは『野生の勘』で「港町とは危険な街」であることを経験していますから、あまり危ない所には行かなかったようですが、英語すらマトモに喋れない連中が夜の街に繰り出していく姿を見るたびに「また入院患者出るかな?」などと心配したものです。
    Posted by だからどうした・・・ at 2005年10月02日 23:40
    TITLE: JG
    JGの社員に関してですが、一度乗船した若者のところに
    入社しませんかっていうはがきが来ます。確か待遇は月給16万円だったと思います。
    別に旅行関係の仕事をしているわけでもない学生のところにそんなはがきが来るわけで。
    JGの社員=元ボランティアスタッフ集団なのかもしれません。
    Posted by lmn at 2006年04月23日 17:00
    TITLE: 16回では
    二人の若者が交通事故で亡くなっています。
    港をジープで走っていて横転したのです。
    運転していたPBスタッフは遺族の意向や木村弁護士の尽力によって
    交通刑務所に入らずにすみました。
    Posted by tagosaku at 2006年11月23日 20:02
    TITLE: 74回ピースボートで発生
    74回の出発は、台風で予定寄港が数日遅れそうになりましたが、航路説明会では、台風で遅れるのは航海中では当たり前、数日の遅れは間単位取り戻せると説明があった。しかし、メキシコから日本への帰港時、ハリケーンの影響(この遅れも疑問だらけで乗客への説明が不十分)で5日遅れたことを理由にいきなりその5日分の増加分の請求が乗客全員に(それも増額分でなく割引無しの運賃を101日で割り105賭けた額)つきつけられました。帰港が遅れ全員のオプションが中止になった費用を返すといいながらそれも返さず請求から差っぴくという汚さ。そして太平洋を順風満風なのに、早く日本に帰る努力も見られず、ず不満だらけ。予定していた27日予約の航空運賃その他予約もパー。ピースボートの潟Wャパングレイスは皆に十分説明できない。二度と乗らないという乗客が大発生。
    Posted by コガハザマニゲダシタ at 2011年11月09日 09:58
    TITLE: 75回50年選手大丈夫?
    74クルーズで客室の天井から水(汚水?)ジャジャ漏れ。汚水の逆流多発。トイレの詰まりはにちじょう茶飯事。部屋の匂いが発生したらマズ乗客の衣服(サラタグ着きも含め)の洗濯(有料)の強制。それでも匂いがあり持ち物の処分の指示。結局は部屋の周りの汚水の漏れ。勘違いの保障は無し。部屋の水道・お湯はしょっちゅう赤水。タオルもすぐにさびの色がこびついてしまう。潟Wャパングレイスの責任者が乗っているが、彼らの発言は本土の会社の指示ですぐにひっくり返る。今回も自殺者が出たらしいし、その他か海上保安庁・警察が横浜で乗り込んできたせいかパスポートの返還の遅れ、その説明は一切無し。私も含め多くの客は二度と乗りたくないと言っています。何せ50年の船古すぎる。
    Posted by 74回乗船体験者 at 2011年11月10日 00:40
     75回クルーズも大変だったようです。  74回でアレだけ停電が発生していたのに、75階出発までドッグ入りせずただただペンキを塗りたくって見栄えだけきれいにして趣向したのだから、今回75回で起こった事故はピースボートを全てコントロールしているJGの責任としかいえないと思います。
     以下75回の悲劇をネットからコピーしたものを添付します

    2012-05-21 09:43:40 posted by wanderer820
    テーマ:船旅・その後
    2012年5月9日(水) オセアニック号の2回の漂流 (再び訂正有)
    5月21日(月)
    先週後半の3日ほど留守にしていた間に、このブログへコメントを頂き、有難うございました。コメントの公開はしましたが、まだお返事を出せず、申し訳ありません。
    帰宅後、75回クルーズの漂流に関して詳しく書かれた乗客のTさんのブログを拝見しました。
    Tさんは62回クルーズとと75回クルーズに乗船されました。 問題のクルーズに2回です、因縁でしょうか。
    62回で問題が起きた後、4人の有志代表の中心として、乗客へのアンケート収集やPB/JGとの交渉に
    携われました。 帰国後「ピースボート光と影」という本を出版され、しっかり批判されていたのですが、
    PB/JGの不変の体質にさぞかし怒っておられることと思います。
    今朝、今回の2回の漂流が終るまでの記事を更新されましたので、取敢えず、今までの私の記事のあやふやな部分の訂正と足りない部分を追加して、事実にそった記事に書き改めます。
    詳細に関しては下記ブログをお読み下さい。
       http://takechan-heiwa.cocolog-nifty.com/blog/

    -本日発売された週間新潮を読みました。
    オセアニック号、無惨! としか言い様がありません。
    因みに、75回クルーズは、太平洋からパナマ運河を通過して、大西洋からヨーロッパを巡って地中海からスエズ運河を通過し、インド洋からアジアを経て横浜へ帰港するコースです。
    4月9日
     紅海上のサウジアラビアのジェッダから、インド洋ソマリア沖へ出て、海賊除けのため海上自衛隊等の護衛を受けての航行となった(ずっと護衛され続けていたのね)。
    4月13日 
     午後3時頃、インド洋(アラビア海)の危険水域を脱したか、護衛艦が離れて行った。夕方から船足が落ち始めた。午後6時頃、発電機が止まり停電し、次いでエンジン停止状態になり、船は漂よい始めた。その後、非常灯が点灯されたが、午後9時、その非常灯も消えて真暗になった。
     冷房も止まり上下水道(トイレは大変)も使えなくなった。電話もインターネットも繋がらない。夕食は何とか済ませた。 暑い船室で休むことになった。
    4月14日
     1日中、漂流状態。真夜中0時半頃、電灯はついたが冷房はだめ。 100Vの発電機のみ修理できたため電灯が灯ったらしい。 200Vの発電機はダメなままで冷房・エンジン停止らしい。朝、護衛艦を要請したらしく数キロ先に自衛艦が停泊中、ヘリコプターも飛んできた。
     この日の朝食から漂流が終るまで、食事は火を使う料理ではなく非常食的な簡単なものに変わって、しかも次第に悪化していった様子だ。シャワーは水だけ出るようになり、冷房に蒸された身体を少しは楽になった(?)かな。
     ジャパングレイスから「○○時に修理完了し試運転します」という放送が何回も流れ、繰り返される。(分かる分かる! デジャビューだ。)その間、ジャパングレイスもピースボートもきちんとした説明もなく、まともな応対をする素振りすらなかった、とのことです。
     PB事務局に問合せに行くとクレイマー扱いだと、週間新潮にも載っていました。PBもJGも相変わらず固い鎧で乗客を抑えられると勘違いしているのでしょう。ジャパングレイス・ピースボート共、想像通り、何も変わっていませんねえ。
     納得できない乗客の方々は署名集めを行い「第75回ピースボート乗客の基本的人権を守る会」を立ち上げられたそうです。
     夜は、窓のない船室の乗客の方達(100人以上)はデッキに寝具を持ち出して休まれたそうです。高齢の方達は特に大変だったでしょうね。 難民船ですね。
    4月15日 
     劣悪な環境・食事への不満に加えて、相変わらず何の説明も謝罪もないPB/JGに対し、乗客のいくつかのグループがJGに説明会を要請されたそうですが、いずれも無視されたようです。夜、あるグループ(多分、週間新潮にあった「人権を守る会」)が中心となって、説明会開催要求の集会がもたれ、話合いが行われたそうです。
     午後1時過ぎ、「エンジン起動の準備に入ります」 との船内放送が流れ、      午後3時頃、JG事務局長が 「試運転を始めました」 との船内放送が流れたが、だめだった。
    4月16日
     午前1時頃実際に船が航行を始めた。「 41時間ぶりの航海 」乗客の皆さん、さぞかしホッとされたことでしょう。 200Vの電源も復活し、冷房も序序に戻ってきたと。JGに漂流に関する説明会を要求されたけれど、明日だろう、との返事だったそうです。   
     『 乗客の代表は、ジャパングレイスに対して、事故内容の説明、経過説明不足とその責任、健康的精神的ダメージへの保障、ツアー日程の変更等の問題などについて申し入れを行ったようです。今後、ジャパングレイスから 「話合う約束時間」に何の誠意も見られなかったとのことで、約束違反を追及する 「運動」 が準備されています。』と、先のブログ(Tさんのブログではなく)に書かれています。
    4月17日
     説明会なし!
    4月18日
     午後、「経緯及び航路説明会」が開催された。(やっと)船長(途中交替した2人目の船長だった、とか)が説明された。
     電気系統の故障でエンジンが停止した(エンジンの故障ではないらしい)ため、200Vの電圧が使えなくなり、冷房・厨房・温水・電話・インターネット等々が使えなくって、ご迷惑をおかけしました、と船長は謝罪されたそうだ。      が、やはり、というか、ジャパングレイス社からの誠意ある謝罪はなく、乗客の質問に対してはぐらかしの説明に終始し、挙句の果てに、いつもの伝家の宝刀 「時間がありませんので、質問を終ります」 と、続いたようです。
     ああ、ほんと、言葉つき、抑揚まで想像できるなあ。『 ジャパングレイスは不変です!!! 』   
     最後にピースボートスタッフ全員が、迷惑と心配をおかけしました、と頭を下げたそうです。62回クルーズでは一度もなかったですね。 でも、どこかの企業が不祥事を起こす度に、似たような構図をテレビで見たりするけれど、ほんとの誠意はどうすれば計れるのだろう。   
    4月19日
     早朝、インドのコーチンに寄港(1日遅れ) 午後6時過ぎ出港。
    4月24日 
     午後、シンガポール寄港深夜出港。乗客の代表が大使館に駆け込み窮状を訴えたそうです。 (週刊新潮)
    4月26日
     午前10時過ぎ、(ベトナム南部近く) 停電&エンジン停止、再び漂流が始まる。
    12:20 100V電源復旧して点灯。220V電源一部復旧。冷房なし。エンジン停止のまま。例によって、「 ○○時に復旧見込み 」の繰り返しだったらしい。
    4月27日 
     1日漂流。最後の寄港地台湾のこと等々・・・例によって、説明は一切なし。
    水シャワーは使えるそうな。 乗客は船室を逃れて、涼しい甲板やらを占領して寝についたようです。
    4月28日
     午前1:15、ゆっくり動き出す。「 39時間ぶりの航海 」 朝、まだ冷房は回復せず。その後、食事は通常のものが供されたよう。インターネットは       午前中につながった。船足は落ちていて、10ノット位だそうだ(通常は確か15,6ノット)。
    4月29日 
     船足は16.6ノットに戻ったとのこと。 ジャパングレイス相変わらず「説明会」を拒否。後に、「 基隆は(2日遅れの)5月1日 横浜帰港は(1日遅れの)5月4日 」という短い放送があっただけ。  
    5月1日 
     9時頃 台湾 基隆入港  午後1時頃出港。観光は一切なし。ホテルで食事会。 JGがこの度のトラブルのお詫びの気持ちの表現だって。 
    船中の食事にもワインやらついていたそうだが、それで今回のことは皆さん納得されるのかな。
    5月4日
     1日遅れで横浜帰港。といった2度の漂流の次第だったようです。
    オセアニック号は、3年間に11回の世界一周の旅を果たし、定期的にドックに入ってオーバーホールをしてもらうこともなく、瀕死の状態だったのでしょう。
    ピースボートとジャパングレイスが、どこまでも安全性という観点が欠如した団体であることは許されことではありません。
    Posted by  田村俊夫 at 2012年06月07日 07:53
    コメントを書く
    お名前: [必須入力]

    メールアドレス:

    ホームページアドレス:

    コメント: [必須入力]

    認証コード: [必須入力]


    ※画像の中の文字を半角で入力してください。
    この記事へのトラックバックURL
    http://blog.seesaa.jp/tb/250626636

    この記事へのトラックバック
    ×

    この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。