2005年04月26日

ピースボートが「日韓共同クルーズ」で記者会見へ

先日ピースボートが発表した「コリア・ジャパン未来クルーズ」は、韓国NGOとの「共催クルーズ」である。この件に関し、4月27日に衆議院第2議員会館で記者会見を開くそうだ。

『日韓共同クルーズ』発表記者会見を開催!!
 戦後60周年の今年行う第一回クルーズは、8月13日に東京を出航。8月15日を韓国・釜山で迎え、仁川(ソウル)、上海、南京、丹東(中朝国境)、沖縄をめぐり長崎に帰港します。
 韓国民主化の象徴でもあった詩人、金芝河氏も乗船し、約2週間のクルーズの間、日韓市民約600人が「歴史教科書」「靖国参拝」「竹島/独島」「北朝鮮」などをテーマに、日韓そして東アジアの未来像を求め、徹底的に語り合います。また、中朝国境、板門店軍事境界線(JSA)、南京虐殺資料館などへの訪問に加え金大中前韓国大統領表敬訪問も予定しています。

ピースボートには歴史問題に詳しい人は一人もいません。比較的詳しいのは、No1の吉岡代表と、No2の野平氏だけです。この2人も、もし「朝まで生テレビ」に出ればコテンパンにやられるでしょうし、ネットで言論戦を挑めば簡単に自爆する程度です。しかし、筑紫哲也(ピースボートの黒幕)や鎌田慧を始めとする「週刊金曜日」がバックについているので、元気満々なのです。

ピースボートの役割は「箱モノ」としての船を回し続けること。そして、理屈は破綻していても、どこまでも「情緒」で世論に訴えること。

黒幕たちの役割は、この「箱モノ」を反響板にして自分たちの声を大きく見せかけること。政治に疎い船好きの素人を巻き込んで、シンパを増やすこと。


記者会見には、姜尚中(カン・サンジュン)、辛淑玉(シン・スゴ)も出席します。一言一句、注目しましょう。

■お願い:記者会見内容へのツッコミは、ブログ&HPをお持ちのみなさまにお願いします。(ヒロさん、別のエントリを予定しておりますので) 

ピースボートについて詳しく知りたい方ヒロさんのピースボート特集

■追加:ピースボート「日韓共同クルーズ」と関連が大ありのセミナーが、5月23日・24日に開かれる。後援はトヨタ財団、朝日新聞。呼びかけ人は姜尚中(カン・サンジュン)と和田春樹。司会は、筑紫哲也。記念講演は韓国の金大中(元韓国大統領)。シンポジウムのパネリストは、王 毅(中国大使)、田中均(外務省)、田中明彦、吉見俊哉、木宮正史など。→東京大学シンポジウム「朝鮮半島の共存と東北アジア地域協力」&研究報告「東北アジアにおける人の移動と歴史問題」
posted by ヒロさん at 20:04 | Comment(8) | TrackBack(4) | ピースボート
この記事へのコメント
TITLE: TBありがとうございました。
ヒロさんのBlogに比べるのも、お恥ずかしい内容のBlogなのにTBありがとうございます。最近Blogネタがなくって困ってるって感じです。これからはヒロさん日記を参考にしながらNewsネタ書いていこうと思います。これからもよろしくです。
Posted by OiraDesu at 2005年04月26日 21:47
TITLE: ピースボートと直接関係ありませんが
「情緒」で世論に訴える、という部分に反応してしまいました。日本のメディアってこの手法を取り過ぎではないでしょうか。昨日のニュースでも脱線事故の報道で「今朝、妻が玄関の花がきれいに咲いたよと言って出て行って、それが最後の言葉に・・・」という被害者遺族の言葉が強調されていました。それを聞いて「ああ、またか・・・」ととても嫌な気持ちになりました。

遺族のご心中を思うと、私もお気の毒でなりません。もし自分の家族がと思うと・・・
でも、それはニュースの全面に出すことじゃないと思うんです。なにかにつけ感情論になるのはいかがなものでしょうか。ピースボートさんも、この手法で世の中を動かそうとされているんでしょうか。だとしたら残念です。
Posted by ビアンカ at 2005年04月27日 06:25
TITLE: 変換間違い
すみません。先ほどのコメント、「ニュースの前面」の間違いです。
Posted by ビアンカ at 2005年04月27日 06:27
TITLE: いよいよ末期症状に突入したピースボート
>ビアンカさん

ピースボートの主要メンバーとは長年おつき合いしたので、彼らの体質がよくわかります。

「北朝鮮と韓国の人たちは分断されてしまっている、その責任は日本になる、何とかしてあげたい」
「北朝鮮の人と話をするとわかるんです。彼らも本当は恐がっているんです。日本の米軍基地には核兵器が配備されているので、それがいつ使われるかと思うと、恐くて恐くてしようがないのです」
「私たちは従軍慰安婦の人たちと直接おつき合いをして、生の声を聞いているんです」

.....という具合ですね。理論的なバックアップは、左系の東大の先生とか、本多勝一をはじめとする「週刊金曜日」に出入りをする執筆者がやってくれますから、自分たちでは何も考える必要がないし、何も考えていない。

「ピースボート」のよさがあるとすれば、たとえ国家間の紛争があろうとも、民間外交で「顔の見える関係」を地道に続けていけば、お互いわかりあえる、というものです。ナショナリズムに流されるのではなく、実際にあって「顔の見える関係」をつくることは大事です。しかし問題は「どの顔」と関係をつくっているのか、ということ。自分たちと気の合う「反日軍団」とどんなに「顔の見える関係」をつくったとしても、自分たちの考えが強化されるだけで、「新しい風」「新しい発想」が流れ込まないのです。

今回の中国反日デモに関しても、「日本のマスコミの報道は偏っている」と叫び、「私たちだけが現地の人と、じかに話をし、交流し、理解し合っている」という錯覚状態です。世界中にブログがあって、いろんな意見交流が始まっていることも、あまり理解していないようです。
Posted by Hiro-san at 2005年04月27日 07:25
TITLE: ご訪問ありがとうございます
「○○こと△△」についてコメントをいただき、ありがとうございます。
お褒めいただいた言葉に難クセつけるのも何ですが、わたくし、生物学的には「女」なので、「プリンス」にはなれません(^^;
Posted by rabbitfoot at 2005年04月27日 07:32
TITLE: >書き込みどうも^^
私も過去乗船者です。ここのブログは前から知っていて読ませてもらったこともありました^^

PBは、普段なかなかできないような世界の問題etcについて議論ができる場として、貴重でおもしろい場であると思っています。もちろんPBのこういうとこは嫌なんやけど…という話もできるわけで。

私自身は船に乗ってよかったと思っています。大事な友達もたくさんできたし、これから自分に何ができるのか、考えるきっかけになりました。
ですが、PBの全てを無批判に受け入れているつもりはありません。これから地球一周をしようとしているボラスタのみんなにも「素直に受け入れるのがいいんじゃなくて、自分の頭で考えるのが大切」ということを伝えようとしています。ヒロさんがどう思われるかは分かりませんが、「人の意見を鵜呑みにしない、流されないために自分で考える」という感覚はそれは他ならないピースボートの上で身についたものです。
その理屈でいうと「ヒロさん日記」に書かれていることも読んで自分で考える必要がありますよね。読んでいて確かになーと思うこともあれば、ちょっと違うんちゃう?と思うこと、その通りだけどそれでいいんじゃないかと思うこと、いろいろです。
参考にさせてもらっています。

平和を考える前に、とは別に思いませんが、ピースボートがどういう団体かを考えるべきというのは同感です。ヒロさんにはヒロさんなりの「PBの真実」があるでしょう。これから船に乗ろうと思っている人は、それとは別に、その人なりにPBを検証していってほしいなと思います。
Posted by midori at 2005年04月27日 13:21
TITLE: midoriさん、こんにちは
>地球一周の船旅 『たびログ』のmidoriさん

いらっしゃい、こんにちは。若者が気軽に(といっても130万円以上ですが)乗れる世界1周の船は、今のところピースボートしかなく、とりあえず世界のいろんな場所や事情を体験する「価値」はありますね。私も行ってよかったと思っていますし、ピースボートで出会った友人とは、今でもおつき合いがあります。

ピースボートは「民主的」といえるのかどうかわかりませんが、とてもよく話し合います。人の意見にも耳を傾けます。midoriさんが「人の意見を鵜呑みにしない、流されないために自分で考える」という感覚を身につけたとすれば、すばらしいことです。

そのよい感覚をもう1歩踏み込んで考えていただきたいところです。ピースボート・スタッフも「自分で考えている」はずなのですが、考えるためには「材料」がいります。ピースボートの船に乗ってくる先生たちだけを「材料」にしていると、結果的に「何も考えていない」方向に行っていまうのです。

若手リーダーの石●君も、中●君も、とてもよく考えて、みんなで話し合う人ですよ。ところが「歴史問題」になると、昔はトップにいろいろ反発していたのに、今は哀れな姿ですね。でも、まだ彼らの反発心に少し期待しています。

>読んでいて確かになーと思うこともあれば、ちょっと違うんちゃう?と思うこと

私の体験談は時間的にちょっと古いので、すでにずれているところがあるかもしれないんです。その「ちょっと違うんちゃう?」というところを教えてくださいな。まちがった記述は、しっかり訂正をいれていくつもりですので。
Posted by Hiro-san at 2005年04月27日 16:13
TITLE: 心臓の強さ
hiro-sanこんにちは。
>4月27日に衆議院第2議員会館で記者会見
ということですが、
衆議院第2議員会館てそんな気がるに借りれて、
また入れるものなのですか?

よそのウェッブサイトのことですが、
クライン孝子さんの2005/04/25 (月)分の日記に興味深い読者の投稿がありました。
ある親日の韓国人の方が
「監視されているようなのでしばらく日本人の友人と交流を控える」
という内容でした。

日本人のほうがおき楽なのでしょうか。
ヨンさまファンの方々も怖いものなしですが、
PBの方もなんでもできてしまうのですね。

ドチテは現在、3ヶ月のアートクラスをとっています。
韓国人女性がお隣にいて、何気なく普通の会話をしていますが、
けっこう心臓バクバクです。

いろいろ問題もあるようですが、
ある意味、
PBやヨン様ファンの方々の心臓の強さがうらやましいです。

それではまた。m(_ _)m
Posted by dochitebouya_usa at 2005年04月28日 02:12
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