ただ、昼ごろになると、「火桶の火も しろき灰がちになりてわろし」というネガティブモードになりやすいとのことなので、代案を考えた。
バーチャル暖炉によって薪をパチパチと何時間も燃やせばいいのだ。メンテナンスは不要で、想定外のことも起こらない。小ぶりで安全なプロメテウスの火だ。ゆらゆらとした火影を見つめていたいという人は、やや大型のディスプレイを壁ぎわのフロアに置いて楽しんではいかがだろうか。
YouTubeで「fireplace」と入力すれば、数分から数時間のさまざまな暖炉・たき火の映像とオーディオが見つかる。映像がきれいなもの、オーディオ重視のもの、ゴウゴウと豪華な業火のごとく燃えるもの・・・。中には1時間48分のビデオもあるが、108分なので、もしかしたら煩悩退治を狙っているのかもしれない。
私はオーディオのみで使用し、さらに音楽系のオーディオを重ねることも多い。早朝や夕べのひとときに流すと、落ち着いた気分になれる。
今年は、雨の音、波の音、せせらぎの音、ひぐらしの声、風鈴の響きなど、さまざまな自然音のオーディオに助けられたが、冬はやはり炎のサウンドとイメージに浸りたい。
「火の国」のイメージは、ここ数年追いかけている、
ある古代人の生まれ故郷そのものでもあります。
一年、あっという間でしたね。また一つ歳を取ります。
12月に走るのは「師」がつく人たちにお任せしましょう。
教師、美容師、マッサージ師、政界の寝業師、詐欺師・・・などなど。
ダダさんの歴史研究の情熱がメラメラと燃え上がりますように!
カグヅチさまのご加護がありますように!
夏場は良いのですが、冬場や雨の季節には薪が湿気ていますから、
風呂を沸かすのも一苦労でした。
とにかく無暗に煙ばかりモウモウと立ち込め、一時、避難することさえありました。
歴史研究の「火」も似たようなもので、たまにパッと炎が見える程度ですね。
風呂桶の足もとに板を敷いていたのを思い出しました!なつかしい!
炎はたまに見える程度でも、火種は絶やさずに大事にいたしませんと。
百人一首で火の歌を探してみたのですが、
「みかきもり 衛士のたく火の夜はもえ 昼は消えつつ ものをこそ思え」
ぐらいでしょうか。恋の火種かもしれませんが・・・
紀国の雑賀の浦に出で見れば 海人の燈火波の間ゆ見ゆ
という一種がありました。
はるかの昔に、丸木舟に乗って波の彼方から多くの海人が訪れたのでしょうね。
持統さんは「燃ゆる火」を「取って」「包んで」「袋」に入れたいと歌いましたが、
心の火種が消し炭にならないよう、努力いたします。
冬眠中ですか?